スポニチ

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 阪神・大竹耕太郎投手(29)が26日、甲子園球場で練習を行った。先発が予定される27日広島戦(マツダスタジアム)へ向け、キャッチボールやランニングで最終調整。逆転優勝へ向け、負けられないラスト5試合の先陣へ「負けられなかろうが、負けられようが、やらなきゃいけないことは一緒。何も気にしない」と平常心を強調した。

 前回先発した16日ヤクルト戦(甲子園)では、6回無失点の好投で節目の10勝目をマーク。かつ、今回の舞台となるマツダスタジアムは昨季から7戦7勝の無双を誇る。充実期にあっても一人一人、丁寧に打者を封じていくスタイルは崩さない。左腕は「目の前の一球一球をしっかり投げていった積み重ねが、長いイニングにつながる」ときっぱり。先は見ず、初回から全力で飛ばす。