時間短縮や効率を重視するタイパ志向の高まりを受けて、電子レンジなど手軽な調理家電での事故に注意が呼びかけられています。

【映像】電子レンジでペットボトルを加熱して爆発する瞬間

 NITE(=製品評価技術基盤機構)によりますと、去年までの5年間の調理家電による事故【494件】のうち、調査中の事故などをのぞく226件の4割以上が誤った使用や不注意によるものでした。カップ麺を容器ごと加熱したところ、爆発して電子レンジが破損したケースや、IHコンロで揚げ物モードを使用せずにその場を離れ、発火しやけどをしたケースなどがあったということです。

 NITEは禁止されている容器や食品を加熱しない、調理中はその場を離れないなど注意を呼びかけています。(ANNニュース)