小泉進次郎、石破茂も頭が上がらない…!総裁選の裏で注目される「パーティ券をいくらでも捌いてくれる大物」の存在

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「パー券をいくらでも捌いてくれる」

総裁選有力候補の小泉進次郎氏と石破茂氏の2人が、ともに頭の上がらない「大物」がいる。

コンサルタント会社「ライズ・ジャパン」を経営する仲井力氏。

「政治資金パーティー券をいくらでも捌いてくれる人物」(政治部記者)だという。直近では、薗浦健太郎前代議士が略式起訴された政治資金規正法違反事件に絡んだとして、東京地検特捜部の捜査対象となった。その手口は大胆だ。

「小泉事務所○×秘書より、○枚、△万円程お願いできませんでしょうか、とのことです」

-政治資金パーティーが近づくと、こんなメールが仲井氏の主宰する「志友会」の会員に届く。同会は月会費10万円の異業種交流会。政界に人脈を築けるが、見返りに一枚2万円のパーティー券を5枚、10枚と割り当てられる。

菅義偉とも蜜月の仲

仲井氏は菅義偉元首相との関係の深さで知られ、菅氏をバックにする小泉氏とはその縁だ。石破氏とは、仲井氏の師匠筋にあたる池袋の政界タニマチが石破氏と同郷(鳥取県)だった関係を引き継いだという。

仲井氏は石破氏が毎年開く「政経セミナー」の集金役を務め、小泉氏の場合はライズ・ジャパンが会計窓口となって会費1万2000円の「勉強会」を開くこともあった。

「政治とカネ」がテーマの総裁選でどちらかが当選すれば、その関係を問われるかもしれない。

「週刊現代」2024年9月28日号より

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