前半、先制点を決める神戸・森岡

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 「天皇杯・準々決勝、鹿島0−3神戸」(25日、ノエビアスタジアム神戸)

 準々決勝の残り2試合が行われ、神戸と横浜Mが勝って4強が出そろった。J1勢のみが勝ち残った準決勝は神戸−京都、横浜M−G大阪のカードで10月27日に行われる。神戸はMF森岡亮太らのゴールで鹿島に3−0で快勝した。4強入りは5大会ぶり。横浜MはJ2山口に5−1で勝って7大会ぶりに準決勝に進出した。

 神戸が優勝した2019年以来の準決勝に駒を進めた。MF森岡が前半15分に先制点。今夏8年半ぶりに復帰後、初出場初得点で、神戸でのゴールは15年11月22日のJ1浦和戦以来3230日ぶりとなった。「すごくいいボールが来て、うまく合わせられた。先制点を取れて、その後の試合をコントロールしやすくなった」と振り返った。リーグ戦の22日・新潟戦から中2日で先発を全員入れ替え、レギュラーをそろえた鹿島に完勝した。