ザックの手により召喚されたMeta Quest 3S。お値段4万8400円から
つぶらな六眼でこっちを見ていますね。
最新スタンドアローン機で、新品で購入できるXRヘッドセットの中でもっとも安くてお買い得すぎる「Meta Quest 3S」が発表されました。気になるお値段は128GBモデルが4万8400円、256GBモデルが6万4900円です。
祝！ 5万円でお釣りがくるXRヘッドセット！
ディスプレイ＆レンズクオリティはQuest 2ゆずり
ディスプレイ解像度は片目1832x1920ピクセルで20PPDを実現。視野角は水平96度・垂直90度。レンズにはギザギザを入れて薄型化を実現するフレネルレンズを使っています。
うん。このスペックはMeta Quest 2と同じものですね。
SoCはQuest 3と同じSnapdragon XR2 Gen2
とはいえ頭脳は違います。SoCには最新のXR用プロセッサであるSnapdragon XR2 Gen2を採用しました。Meta Quest 3と同じスペックゆえ、Meta Quest 3用にチューニングされたリッチなグラフィックデータを扱うゲームも軽々と動かせるでしょう。遊べるでしょう。
メモリも8GBです。Meta Quest 2（メモリ6GB）との差は、こういった部分でも現れてきますね。
もちろんMRモードも使えます
フロントパネルに備わる六眼ですが、1対はハンドトラッキング＆コントローラの動きを追跡するセンサー（他に、ゴーグル下寄りに2つのトラッキングセンサーがあります）、もう1対はFlood LED（ハンドトラッキング補佐のための赤外線ライト？）、そして最後の1対は外界を見るためのデュアルRGBセンサー。MR・複合現実を可能にするカラーパススルーも使えます。
資料によれば解像度は400万画素。Meta Quest 3と同じものです。ただし深度センサーがないので、映像の補正力はちょっと下がるかも。
重さはQuest 3より1グラム軽い514グラム
ゲームやフィットネスアプリで遊びたいなら、できるだけ軽いXRヘッドセットがおすすめ。Meta Quest 3Sの重さは514グラムです。なおMeta Quest 3は515グラム。その差1グラム。あまり気にしなくていいかも。
2.5時間駆動を実現したバッテリー容量は4324mAh
バッテリー容量はMeta Quest 3の5060mAhから、4324mAhに。減りましたね―。でも公称の駆動時間は2.2時間から2.5時間にアップ。ディスプレイパネルの消費電力の差があるということでしょうか。
なるほど、アンビリカルケーブルを繋げなくても長時間遊びたいプレイヤーにMeta Quest 3Sは推せるってことだ。
アクセサリーの一部はQuest 3用を流用可能
Meta Quest 3用のEliteストラップ、Eliteストラップバッテリー付き、携帯用ケース、コンパクト携帯用ケース、Linkケーブル、コントローラー専用充電ドック、アクティブストラップはMeta Quest 3Sでも使えます。アクセサリーを作っているサードパーティメーカーは大喜びかも。
最新VRゲームの『バットマン：アーカム・シャドウ』とサブスク3ヶ月ぶんが無料プレゼント
発売記念プレゼントもありますよ！ Meta Quest 3Sを新規購入したユーザーには、Meta Quest 3独占タイトルのVRゲーム『バットマン：アーカム・シャドウ』が無料で遊べます！ かつ、様々なゲーム・アプリが使い放題になるサブスクサービスMeta Quest+の3か月ぶん無料利用権もついてきます。
今日から2025年4月30日午後5時（米国太平洋標準時）までに購入したユーザーのみの特典だって。来年の春まで受け付けてくれるってのは太っ腹だなあ。
改めてMeta Quest 3Sのお値段をご紹介。4万8400円から購入できます。いまからVR生活や、MRチャレンジをするなら一番お買い得ですよ！
Source: Meta
