豊田真由子氏

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 元衆議院議員でコメンテーターの豊田真由子氏が25日、大阪・MBS制作の「よんチャンTV」に生出演。不信任決議案が全会一致で可決された斎藤元彦兵庫県知事について言及した。

 斎藤知事の進退について「選挙に出れば、勝つ見込みがあると思っておられるんじゃないか」と切り出した。昨日の斎藤知事のVTRを振り返り、「ずっと『これまで自分は職を辞すべきではないとの思いでやってきた』ということと『しっかり改革を進めていきたい思いがある』とおっしゃっていたので、そう考えると自ら辞職、辞めるという選択肢はないと思う」と推測した。

 斎藤知事の選択によって任期が変わってくるとし、「失職の場合は4年間任期があって、辞職の場合は10か月になっちゃうので、そう考えると解散をするか失職をして、知事選にお出になって、もう一回(知事を)やるんだって思いをご本人は持っておられる。現実がどうかは別としてってことかなと、私は理解している」とコメントした。

 最後に「私は、辞職をするんだったら、これまでにしてらっしゃるんじゃないかと思う」と推察していた。