大谷翔平、ダルビッシュ有、松井裕樹の侍戦士が集結 ドジャースVSパドレスの頂上決戦を前に 山本由伸は不在
◆米大リーグ ドジャース―パドレス(24日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場する。ここまで「53―55」(53本塁打、55盗塁)としており、残り6試合でどこまで成績を伸ばせるかに注目が集まる。
この日からはナ・リーグ西地区首位のド軍と3ゲーム差で2位のパドレスの直接対決。この日勝利すればマジック「2」が再点灯。3連戦のうち2勝すれば3年連続の地区優勝が決まる状況で、最短で25日(同26日)にも歓喜の瞬間を迎える。一方で3連敗すると、パ軍にマジック「3」が点灯する。
大谷が望んできた「ヒリヒリする」戦いを前に、この日の練習中には昨年3月のWBCで世界一に輝いた侍戦士が集結。パドレスのダルビッシュ有投手(38)、松井裕樹投手(28)と大谷が約15分談笑した。山本由伸投手(26)はタイミングが合わず不在だったが、大谷がキャッチボール終えて左翼から右翼に行って集合した。今カードで「大谷VSダルビッシュ」は実現しないが、互いにエールを送り合った。