任天堂、Switch 2以外のデバイスも開発中？
任天堂の新たなる試み？ 楽しみすぎるでしょ。
9月20日に行なわれた、任天堂によるFCC（米国連邦通信委員会）への申請をきっかけに、任天堂が開発している新たなデバイスのウワサが広がっています。期待が高まるNintetndo Switch後継機ですが、その開発の裏で新たな製品も企画しているみたい。
そもそもFCCへの申請って？
FCCへの申請とは、アメリカ国内で、無線通信を使用する新しいデバイスや技術を導入する際に、企業が行なう手続きのこと。Wi-FiやBluetooth、モバイルデータ通信などを使う機械による「電波同士の干渉」を防ぐために、申請を行なうんですね。
申請からわかること
任天堂が申請した書類に製品の詳細は記載されていないものの、わかることもいくつかあります。
申請されたデバイスの分類は「ゲーム機」ではなく「ワイヤレスデバイス」。提出書類によると、「デバイス底面の窪み」にFCCが求める表記が記載されるみたい。また、24GHzのミリ波センサーを搭載しており、デバイスの周囲の物体を検出可能。Nintendo Switch 2に近づくと自動で電源をオンにできる機能や、ジャスチャーを認識する機能などの搭載も予想できますね。
ちなみに、過去のFCC申請からは、Nintendo Switch向けのスーパーファミコンのゲームや、Nintendo Switch（有機ELモデル）の情報が明らかになったこともあったんです。
新デバイスの正体は？
テックメディアのThe Vergeが指摘したように、本デバイスではBluetoothがサポートされてないので、ワイヤレスコントローラーとかではなさそう。
また、この製品のWi-Fi機能は現代の規格としては最低限レベル。高速なWi-Fi接続を要求しているというわけでもないので、ゲーム機本体でもないみたい（「ワイヤレスデバイス」として申請されていますし）。
新デバイスを予想してみた
我々は、このデバイスはNintendo Switch 2用の周辺機器の一種ではないかと推測しています。
もともとのNintendo Switchには、モニターに接続するためのドックが付属していましたが、本デバイスがドックとして別売りされるかもしれません。現在でもSteam DeckやLenovo Legion Goなどは、ドックの別売りをしていますね。
あるいは、ドックのような構造ではなく、ワイヤレスでハードと接続することで、ゲームをテレビに繋ぐことができる製品とも考えられます。煩わしいドックの抜き差しから解放されるなら、ちょっと嬉しいかも。
とはいえ、Nintendo Switch 2が登場するまでにはまだ時間がかかるでしょうし、このデバイスの正体が明らかになるまでは、もう少しかかりそうです。
任天堂の次世代機の情報はまだほとんどないため、こうした細かい情報でも気になってしまいますよね。次世代機でもNintendo Switch級の革命、起こしてほしいなぁ……！
