ソフトバンクはパ・リーグ優勝を決めてから一夜明けた24日、一部の投手がみずほペイペイドーム福岡で練習した。

 倉野投手コーチは「感謝しかない。プレッシャーはあったので、一つ目の目標を達成できて、少しだけ肩の荷が下りた」と一息ついた。

 残りのシーズンは、10月16日に始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージも見据えた戦いになる。倉野コーチは前夜のうちに小久保監督と投手起用について話し合った。「先発を勝ち取るための競争があり、中継ぎもベンチに入る競争がある」と語り、25日から43歳の和田を救援として1軍に合流させる方針を示した。

 ドラフト1位新人の前田悠が残りの試合でプロ初先発することも明言した。