パナソニック エレクトリックワークス社は、小型LEDランプ「LEDコンパクトランプ」および、対応照明器具のダウンライトとスポットライトを11月21日に発売する。

ダウンライトやスポットライトなどのLED照明では、ランプと照明器具本体が一体でランプ交換ができないタイプが主流となっている。そのような中、空間の雰囲気を変えることやメンテナンスが容易な点から、器具の設置後に簡単にランプを交換できる「LEDフラットランプシリーズ」が好評を得ている。他方、ホテルや高級分譲マンションなど上質さが求められる空間では、空間設計のトレンドとして、電気設備が目立ちにくいすっきりとした空間が人気となり、より一層コンパクトなサイズの照明器具が求められている。


「LEDコンパクトランプ」

今回発売する「LEDコンパクトランプ」は「LEDフラットランプ」と比較して、器具搭載時の明るさが同等で、ダウンライトでは外径を約76%に、スポットライトでは径を約53%に小型化している。これによって、空間に必要な明るさを保ちつつ、照明が目立ちにくいすっきりとした空間づくりに役立つ。また、ランプで36品番、および対応する照明器具で14品番、ランプと照明器具の組み合わせ計204品番で、住宅から非住宅物件までの多様な空間づくりのニーズに応える。さらに、器具設置後にもランプの交換のみで明るさや配光を変えることができるため、工事不要で部屋の雰囲気を変えることができる。これによって、器具ごと交換するよりも廃材を減らすことができる。


ダウンライト

なお、LEDフラットランプ対応ダウンライト(LGD9100K)とLEDコンパクトランプ対応ダウンライト(LGD9010)の比較で、外径を約76%に小型化。LEDフラットランプ対応スポットライト(LGS9002)とLEDコンパクトランプ対応スポットライト(LGS9007)の比較で、径を約53%に小型化。なお、明るさは器具搭載時のものであり、ランプ単体での明るさは異なる。

同製品は、「Archi Design」という同社独自の考え方に基づいて開発された製品群の一つとなっている。

パナソニックは今後もLEDの特性を活かしたこれまでにない照明で、快適なくらしの実現に貢献していく。


スポットライト

特長は、同じ100形相当の「LEDフラットランプ対応器具」と比べ、スポットライトの径を約半分になった。組み合わせ計204品番の豊富なラインアップで、住宅・非住宅物件の多様な空間づくりが可能となっている。器具設置後にもランプ交換のみで明るさ・光色・配光を変更可能で、環境にも配慮している。

[小売価格]1万5180円(税込)〜(ランプと照明器具の組み合わせ)
[発売日]11月21日(木)

パナソニック エレクトリックワークス社=https://panasonic.co.jp/ew