スポニチ

写真拡大

 ◇パ・リーグ ソフトバンク9−4オリックス(2024年9月23日 京セラD)

 ソフトバンクが23日、オリックスを9−4で下し、4年ぶり20度目、1リーグ時代と合わせ22度目のリーグ優勝を果たした。4月5日に首位に立つと、4月10日以降は一度も首位に並ばれることなく、167日間首位を独走。7月には早くも優勝マジックを点灯させる“一人旅”だった。

 選手会長として優勝を掴み取った周東佑京内野手(28)は「いろんな方に支えられた。少しは返せたかなと思います」と率直な気持ちを口にした。

 優勝マジック「1」で迎えたこの試合。「どの試合も勝ちたいはありますし、いつも通り入っていつも通りやろうとは思いました」という言葉通り、4回に勝ち越しの適時三塁打を放つなどリーグ優勝に貢献した。

 肩書きを持ってプレーした今シーズン。「自信というか、凄い大きいなと思います。選手会長になってやっぱり自分がどうのも大事ですけど、周りを見ながらじゃないですけど、どういう状況かを見ながらできたというか、やろうとはしていたので、野球選手としてもそうですけど、人として社会人として足りない部分であったり。自分の中で感じたことが凄く多かったので。本当に今まで選手会長をやってきた人たちは凄いなと思いましたね」と振り返った。