汐れいら、「彼女を失ったバンドマンが書いた曲」と「備忘ロック」の楽曲コンセプトを明かす

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■「『備忘ロック』は、失った彼女がくれた言葉の一つひとつが彼の音楽の歌詞だったら? 本当に大事にしたかったのはどっちだったのか? そんな彼女に対して、音楽に対しての備忘録みたいな曲にしました」(汐れいら)

注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。9月はシンガーソングライターの汐れいらが担当MCとして登場。

9月23日のJ-WAVE『SONAR MUSIC』内の放送では、今年8月にリリースされたEP『No one』に収録された「備忘ロック」をレコメンドした。

「お聴きいただいているのは、先月リリースされたEP『No one』に収録されている曲『備忘ロック』です」と、自身の曲紹介で番組をスタートしたこの日。

「この曲は“彼女を失ったバンドマンが書いた曲”という設定で書きました」と、楽曲コンセプトを明かすと、「“彼女を雑に扱ってしまうバンドマン”までは想像ができるけれど、そんな彼女がくれる言葉の一つひとつが彼の音楽の歌詞だったら? 大部分だったら? 本当に大事にしたかったのは音楽と彼女どっちだったのか?」と歌詞の内容について話した汐。

「そして、そんな彼女に対して、音楽に対しての備忘録みたいな曲にしました」と話すと、「この曲を書いたときの私自身の備忘録でもあります。ぜひ聴いてみてください」と楽曲背景を明かした。

11月2日からは、全国10ヶ所を回るアコースティックツアーの開催を控えた汐れいら。

「12月18日の東京duo MUSIC EXCHANGEでファイナルを迎えます」と告げると、「普段のライブではあまり行ったことのない場所にライブをしに行けるのはとても楽しみです。アコースティックツアーなので、バンドとはまた違った私を見てもらえると思います。ぜひ遊びに来てください」とツアーへの思いと見どころを語った。

汐れいらのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。

『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『SONAR MUSIC』、月曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフラーナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。

『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。

『誰だってNeed music』概要
9月23日(月)22:00-24:00のJ-WAVE『SONAR MUSIC』内、22:28頃に放送
※J-WAVE『SONAR MUSIC』内で毎週月曜日に放送される120秒の長尺CM企画

汐れいら オフィシャルサイト
https://ushioreira.com/