群馬県伊勢崎市は市内1カ所の医療機関が有効期限が切れた麻しんと風しんの混合ワクチンを1歳から6歳の子ども10人に誤って接種したと発表しました。

伊勢崎市によりますと、定期の予防接種で市内1カ所の医療機関が、今年8月31日から今月11日の間に有効期限が切れた麻しんと風しんの混合ワクチンを、合わせて10人の子どもに誤って接種しました。

子どもは1歳から6歳で、今のところいずれも体調に問題はないということですが、引き続き健康観察を定期的に実施するということです。

ワクチンは有効期限が1日から27日過ぎていました。

市はワクチン接種を行なっている市内全ての医療機関に、あらためて文書で注意を呼びかけ「再発防止に努める」としています。