LUNA SEA×GLAYが東京ドームで対バン再び

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 結成35周年を迎えたLUNA SEAが、来年2月22日に東京ドームで盟友・GLAYとの対バンイベント『The Millennium Eve 2025』を開催することが18日、発表された。日本のロックシーンを席捲した両雄の“対バン”は、1999年12月23日に東京ドームで行われた伝説の対バンイベント『The Millennium Eve』以来、実に25年ぶりとなる。

【写真】結成35周年のLUNA SEA、「エクスタシー直系の弟分」GLAY

 LUNA SEAは現在、過去のさまざまなツアーメニューを現代に蘇らせる全国ツアー『ERA TO ERA』(全41公演)を開催中。そのグランドファイナルとして、来年2月23日に約14年ぶりとなる東京ドーム単独公演『LUNATIC TOKYO 2025』を行うことを5月末に発表していた。そしてこの日、さらなるサプライズとして、ファイナル前夜の2月22日に盟友・GLAYと東京ドームで競演することを発表した。

 発表に先駆け、きのう17日午前6時には、LUNA SEA、GLAY双方のオフィシャルSNSから意味深なティザー映像が発信された。ファンの間では「もしかして…」「あれかな」「99年の再来…!?」との期待感が高まるなか、9月18日(水)18:00の満月の夜、ついに歓喜の瞬間が訪れた。

 25年前の1999年12月23日に東京ドームで開催された伝説の対バンイベント『The Millennium Eve』は、映像や音源は一つも残されておらず、プレミアムチケットを入手できたファンだけが知る、「幻の一夜」として語り継がれるライブ。

 LUNA SEAは、RYUICHISUGIZO、INORAN、J、真矢の連名で「快くオファーを受けてくれたGLAYの4人に最大限のリスペクトを贈ります。2025年2月22日 GLAYと共に新たな歴史の1ページを。東京ドームで会いましょう」とコメント。

 GLAYもメンバーがそれぞれコメントを寄せ、リーダーのTAKUROは「今年結成35周年を迎え今もバキバキの生ける伝説、偉大なるLUNA SEA大先輩から誘われ、エクスタシー直系の弟分GLAY(因みに結成36年)は再び5人の男達と共に東京ドームのステージに立ちます!最狂で最幸、そして最恐のステージをどうかお見逃しなく!」と意気込んでいる。

 LUNA SEA、GLAYのコメントは以下のとおり。

LUNA SEAコメント

LUNA SEAは今年結成35周年を迎え、自らの未来と過去を行き来する究極のタイムリープの旅「ERA TO ERA」と名付けた全国ツアーをスタートしました。

その旅の重要な1ページとして、25年前に東京ドームで開催した盟友GLAYとの対バンイベントを再現することは、
俺たち5人共通の思いでした。

この旅に共感してくれて、快くオファーを受けてくれたGLAYの4人に最大限のリスペクトを贈ります。

2025年2月22日 GLAYと共に新たな歴史の1ページを。
東京ドームで会いましょう。

RYUICHISUGIZO、INORAN、J、真矢

■GLAYコメント

TAKURO
今年結成35周年を迎え今もバキバキの生ける伝説、
偉大なるLUNA SEA大先輩から誘われ、エクスタシー直系の弟分GLAY(因みに結成36年)は再び5人の男達と共に東京ドームのステージに立ちます!最狂で最幸、そして最恐のステージをどうかお見逃しなく!

▼HISASHI
25年前のY2K前夜、期待と不安で異常な興奮の中行われた「The Millennium Eve」。
令和という張り詰めた時代にまた開催され、共演出来る事を光栄に思います。
2025年のベストバウトは音でぶつかり合うノーサイド、歓喜の瞬間を刮目せよ!

▼JIRO
LUNA SEAのみなさんと対バンさせていただくのは25年ぶりということで、当時を知っているファンの方々は長いこと待ち望んでくれていたのではないかと思います。ボクたちもとてもワクワクしています。一緒に楽しみましょう!

▼TERU
LUNA SEA GLAY 『The Millennium Eve]』が25年前!!!あの頃はまたこうして2バンドでライブをやるとは思ってなかったけど、いつも見守ってくれてた大好きな兄さんたちとこうして東京ドームのステージに立てるのは、お互いに音楽と向き合い戦い続けてこれたからだと思うので、この瞬間は是非みんなに見届けてほしいと思います!この2バンドでしかできないセッションもやりたいですね〜!