大東駿介「パンツ履いてくるの忘れました」に会場どよめき 瀬戸康史は「安心してください…」
俳優の堤真一(60)と瀬戸康史(36)が9日、東京・世田谷パブリックシアターで10日に初日を迎える舞台「A Number−数」の取材会を開いた。
人間のクローンを作ることが可能になった近未来が舞台。両者は初共演で、父親役の堤が息子役の瀬戸と複雑な感情が交錯する親子の会話劇を展開する。
舞台は大東駿介(38)、浅野和之(70)が愛する人を失い苦しむ人物を演じる日本初演作「What If If Only―もしも もしせめて」と2本立てて上演。現代イギリス演劇を代表する劇作家、キャリル・チャーチルの2作が、同時に上演されるのは世界で初めてという。
会見で「誰にも言えない秘密」について問われた4人。
ばつが悪そうに口を開いた大東は「浅野さんにだけ言ったんですけど、僕今日パンツ履いてくるの忘れました」とまさかの発言で、会場にどよめきが。
堤は「あれ? ふんどしじゃなかった?」尋ねると、大東は「そう。僕普段、ふんどしなんです。ボーッとしていたんでしょうね。履いてくるの忘れました」とうつむいた。
一人知っていた浅野は「秘密じゃなくなっちゃったね。僕は履いてますよ」と涼しい顔。堤は「忘れるのは靴下くらい」とニヤニヤし、最後にマイクを渡された瀬戸は「安心してください…」と、お笑い芸人・とにかく明るい安村の持ちネタで“履いてる宣言”。見事なチームプレーで報道陣を笑わせた。
公演は同地で、29日まで。