懐かしくも新鮮。ホンダの伝説のバイクで採用したカラーが125ccで復刻
山道で、ヤンチャしたくなるお猿さんです。
ホンダの原付二種バイク、モンキー125。日本でも多くのカラーが発売されましたが、125ccが主流となっているタイではさらに多くの限定カラーが登場しています。
今回発表された「MONKEY Z125R Special Edition」もそんな1台。"THE LEGACY IS BACK"(伝説復活)のキャッチコピーとともに現れたのは、80年代のホンダ製オフロードバイクで採用されていたカラーです。
これは1983年式のXLX250R。ほうら、配色がそっくり。
ゼッケンスペースありのヘッドライトカウル
丸目のヘッドライトの上にかぶさっているライトカウル。モンキー125のパワーじゃ風防パーツいらないでしょ、とか野暮なことは言っちゃダメ。80'sのエンデューロ/モトクロスレーサーバイクをモチーフとした意匠なんですから。黄色いゼッケンスペースがあるだけで速そう&逞しそうに見える、というもんなんです。
サイドカバーが黄色くなっているのも、ゼッケン番号をぺたって貼っていたレーサーの名残りです。
70〜80年代のウイングマークがついているタンク
ホンダは世界に羽ばたく。ホンダの創業者である故・本田宗一郎さんの思いがデザインされたウイングマーク。MONKEY Z125R Special Editionには70〜80年代に使われていたウイングマークがありますね。
なおノーマルのモンキー125には60年代のウイングマークが採用されています。赤地に白の羽根のコントラストが可愛いんだよね。
色鮮やかなブルーのシート
赤いボディ&フレームと青いシートの組み合わせが映えますね。このブルーのシートもレーサーへのオマージュといっていいポイント。
日本で...日本で売ってくれませんかホンダさま...
ニーグリップしにくいため、凸凹がずっと続く荒れ道を走るのは難易度高め。でもフラットダートであれば気持ちよく流せるモンキー125の80's オフロードカラー。こんなポップなバイクが欲しかった! 日本で販売されるかどうかは未定。売ってくれないかな…イベントで展示してくれるだけでもいいので、現物を見てみたい。
Source: CUB House/Thai Honda
タミヤ(TAMIYA) 1/12 Honda モンキー125 プラモデル