【MLB】カージナルス 5−2 ドジャース(8月17日・日本時間18日/セントルイス)    

【映像】大谷、デコピンスパイクで36盗塁目

 大谷の“足元”が話題だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でカージナルス戦に先発出場すると、初回の第1打席は四球で出塁し、今季36個目の盗塁と、味方の犠牲フライでタッチアップに成功。この日は愛犬が描かれた特製スパイクで登場しただけに、ファンも「デコピンパワーで足が使える」と話題だ。

 1回表、先頭打者として打席に入った大谷は、8球粘って四球を選んだ。続くベッツの打席中、カウント2ボール1ストライクからの4球目に盗塁を敢行。カージナルスの正捕手コントレラスも好送球を見せたものの、悠々セーフとなった。

 今季36個目の盗塁を決めた大谷のスパイクは、いつもと違い、やや青みがかっている。実はこのスパイクは愛犬の「デコピン」をあしらったデザインなのだ。まさに大谷とデコピンのコンビで盗塁を決めた形となった。

 8月16日〜18日(日本時間8月17〜19日)にかけて、MLBでは「プレーヤーズ・ウィークエンド」が開催されている。これは、選手たちの趣味嗜好をバットやクリーツ(スパイクのポイント)などの用具に表現するというファンを喜ばせるイベント。その一環として、大谷はスパイクやバットに愛犬のデコピンを表現していたのだ。

 実況・DJケッチャップ氏は「大谷のクリーツ(スパイクのポイント)は愛犬のデコイ(デコピン)だ」と現地のアナウンサーによって紹介されたことも伝えた。

 二塁に進んだ大谷はその後、ベッツのレフトフライで三塁へタッチアップ。さらにフリーマンのセンター前ヒットで先制のホームを踏んだ。さらに、3回の第2打席では振り逃げで出塁し、直後に37個目の盗塁に成功。ファンも「デコピンパワーで足が使える」「デコピンよく走ってる」と、愛犬デコピンの“スピード”に注目している。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)