金メダルを懸けてフランスとスペインが相まみえる。(C)SOCCER DIGEST

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 パリ五輪の男子サッカーで現地8月5日、準決勝の2試合が行なわれた。

 モロッコ対スペインは、2−1でスペインが勝利。先手を取ったのはモロッコで、37分にスフィアヌ・ラヒミのPKでリードを奪う。追いかけるスペインは、66分にフェルミン・ロペスのゴールで同点に追いつくと、85分にフェルミンのお膳立てからフアンル・サンチェスの勝ち越し弾で試合をひっくり返し、そのまま逃げ切った。

 フランス対エジプトは、延長戦にもつれ込む激戦に。エジプトが62分にマハムード・サベルが豪快なシュートでネットを揺らし、先制に成功。フランスは開催国の意地を見せ、83分に同点弾を挙げたジャン=フィリップ・マテタが、延長の99分に逆転ゴールを奪取。さらに108分にマイケル・オリースがダメ押し弾。3−1で勝利を掴んだ。
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 決勝戦は現地9日に開催。フランスとスペインが激突する。また8日の3位決定戦はモロッコ対エジプトのアフリカ勢対決となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部