1人4万円超!松本潤、主演舞台で“会員48名限定の隠れ家鉄板焼”弁当を差し入れ!大河で傷ついた評判を取り戻す“好感度アップ作戦”
NODA・MAP初挑戦の松本潤
2020年をもって活動休止に踏み切った国民的アイドルグループ・嵐は個々の主戦場で活躍している。櫻井翔は7月クールのドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)で政治家役を務め、同局の日曜劇場『ブラックペアン2』では、二宮和也が天才医師を演じている。
そして役者畑で邁進する彼らと同じように、松本潤は“花火師”として躍進していたーー。
「松本さんは、7月11日スタートの舞台『正三角関係』で座長を務めており、共演者には瑛太さんや長澤まさみさん、竹中直人さんなど豪華俳優が名を連ねています。8月25日までの東京公演チケットは即完売し、連日500名を超える人が当日券を求めて東京芸術劇場プレイハウスに足を運んでいます。東京公演を終えると、九州と大阪をまわり、11月にロンドンで千秋楽を迎えます」(芸能記者)
同舞台は、野田秀樹が作・演出を手がける演劇企画会社「NODA・MAP」の最新作。ロシアの有名作家・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」から着想を得たという同作品は、“日本のとある場所のとある時代の家族”で発生した父親殺しをめぐるサスペンス。物語の中心となる“唐松家”の長男を松本潤、次男を瑛太、三男を長澤まさみ、そして父親を竹中直人という俳優陣が固めている。
日本きっての俳優たちの演技はもちろんのこと、差し入れもトップクラスだと関係者は話す。
「ロングランでハードなスケジュールの中、俳優さんたちは次々と差し入れをしてくれています。瑛太さんは、『Curry House カリー座』のカレー弁当でした。個人的にもお気に入りの店らしく、スパイスの効いたパキスタンカレーは猛暑の日々でも元気が出るとスタッフに人気です。
そして、それを超えるのが座長の松本さんの差し入れですよ。公演が始まって数日後に、野菜たっぷりのお惣菜をメインとしたケータリングを振る舞い、さらには8月上旬には『HIBACHI』の弁当を差し入れてくださったんです。
同店は、麻布十番にある住所と電話番号が非公表の会員制・高級鉄板焼きレストラン。会員数は“48名”限定で、欠員が出れば、紹介と審査を経て入会できるというまさに“隠れ家的名店”です。わずか1日1組限定で、コースはひとり4万円〜。こんな幻のお店のお弁当が食べられるとは、スタッフも驚きました。さすが座長ですよね」(演劇関係者)
実際、お弁当を受け取った共演者らは、次々とXにアップし、松本に感謝を述べている。松本がここまで張り切るのにはわけがある。
「松本さんは、2023年に、NHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康役で主演を務めました。大河の主役ですから、俳優としてはまさに頂点に上り詰めたとも言えるでしょう。ただ、同作への出演をめぐり、『週刊文春』が数々の“醜聞”を報じたのです。同報道によると、松本さんは自分の映り方を気にして脚本や演出を改変したり、助監督らに対し『殺すぞ』『外すぞ』といった恫喝行為をおこなっていたというのです。
その真偽はわかりませんが、まさにアイドル然として人気の高かった松本さんはこの記事を境に、一気に好感度が下がりました。こうした評判は関係者の間を通じてもすぐに広まりますから、起用するか悩む関係者も増えたことでしょう。今回の演劇を通じ、スタッフや共演者への態度から、差し入れまで、あらゆることに配慮して“好感度アップ”を狙うという作戦でしょうね。
実際、演技力はあるわけですから、心を入れ替えて努力すれば業界内の評判もすぐに覆せるでしょう」(芸能記者)
4万円超のお弁当をもらえたら、確かに好きになるかも……。