CBS MarketWatchによると、7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月物は、前日比1.09ドル安の1バレル=58.93ドルに急反落した。

  ナイジェリア政情不安やOPEC(石油輸出国機構)の追加減産観測を手掛かりに、一時、1バレル=60.15ドルまで上昇する場面もあったが、その後、米エネルギー省が翌8日に発表する週間石油在庫統計で、原油在庫が前週に比べ増加するとの観測が広がり、需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退、安値引けとなった。

  フィマットUSAは、原油在庫は前週比80万バレル増、暖房油を含む留出油在庫は同110万バレル減、ガソリン在庫は同30万バレル増とそれぞれ予想している。

  ガソリン先物は、前日比0.49セント安の1ガロン=1.5241ドルに小反落、暖房油は、同3.81セント安の1ガロン=1.6803ドルに反落した。一方、天然ガスは、同26.5セント高の100万Btu(英熱量単位)=7.755ドルに反発した。【了】