9年過ごしたウェストハムを退団してフリーに 36歳迎えたDFオグボンナは今も燃えている「豊富な経験を提供できる」
ユヴェントスからウェストハムに移籍してから9年。36歳のイタリア人DFアンジェロ・オグボンナはウェストハムとの契約が満了となり、今夏フリーとなった。
現在は所属先が決まっていない状況だが、36歳の今もオグボンナは闘志を失っていない。まだ数シーズンはトップレベルでプレイしたいとの思いがあるようで、新天地を探している最中なのだ。
「まだプレイしたいし、スパイクを脱ぐことはまったく考えていない。フィジカル面も洗練されているし、モチベーションも高まっている。ウェストハムを去ることになり、今の僕は力を発揮できるチャンスを待っているところさ」
決して器用なセンターバックではないかもしれないが、オグボンナはウェストハムで通算249試合をこなし、体を張り続けてきた。そのスタイルは中堅クラブにおいて貴重なものと言える。昨季は出番を失って17試合の出場に留まったが、オグボンナはまだキャリアを止めるつもりはない。