ウェストハムで長くプレイしてきたオグボンナ photo/Getty Images

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ユヴェントスからウェストハムに移籍してから9年。36歳のイタリア人DFアンジェロ・オグボンナはウェストハムとの契約が満了となり、今夏フリーとなった。

現在は所属先が決まっていない状況だが、36歳の今もオグボンナは闘志を失っていない。まだ数シーズンはトップレベルでプレイしたいとの思いがあるようで、新天地を探している最中なのだ。

「まだプレイしたいし、スパイクを脱ぐことはまったく考えていない。フィジカル面も洗練されているし、モチベーションも高まっている。ウェストハムを去ることになり、今の僕は力を発揮できるチャンスを待っているところさ」

「プレミアリーグでほぼ10年間戦えたことは、良いアピールになると思う。世界最高のリーグで9年間もプレイできことをとても誇りに思う。プレミアでは201試合の出場に終わったが、もっと出場したかったね。(新チームには)熱意、そして何よりも豊富な経験を提供できるよ」(伊『Gazzetta dello Sport』より)。

決して器用なセンターバックではないかもしれないが、オグボンナはウェストハムで通算249試合をこなし、体を張り続けてきた。そのスタイルは中堅クラブにおいて貴重なものと言える。昨季は出番を失って17試合の出場に留まったが、オグボンナはまだキャリアを止めるつもりはない。