佳子様、一般人のクローゼットには収まりきらない服の数?!ギリシャは連日違う衣装・出勤は黒オフィスカジュアル
 ギリシャでの佳子様は輝いていらっしゃいました。その輝きの余韻をまとい、公務やお仕事に励まれています。

◆就職されて4年目、はじめてOLのお姿が目撃

 先日、臨席された「第25回記念東京都障害者ダンス大会 ドレミファダンスコンサート」ではマツケンサンバにあわせてボンボンを振られる姿が、紅白歌合戦審査員席の女優さんのような存在感でした。ブルーのきれいなトップスで、笑顔でリズミカルにポンポンを振られ、封印されたダンスの才能が垣間(かいま)見えました。

 また、全日本ろうあ連盟に就職されてから4年目に、はじめてOLのお姿が目撃。黒いタイトめなオフィスカジュアルに、仕事ができる感が漂(ただよ)っていました。

 トップスはキーネックでこなれ感が漂いつつ、黒のセットアップで格調が高まります。佳子様が愛用しているレディースファッション通販「Pierrot」に似ているトップスがありましたが、実際のブランド名はわかりません。

 非常勤嘱託職員として、側衛と一緒に車で出勤された佳子様。もし初出勤だとしたら緊張されているかもしれませんが、自分を守る色である黒をチョイスされたのはさすがです。公務ではピンクやブルーなど鮮やかな色をお召しになる佳子様。職場では地味色と、TPOに合わせられています。

◆ギリシャのメディアには「東洋のダイアナ」

 佳子様のファッションセンスはギリシャでも発揮されていました。ギリシャのメディアには「東洋のダイアナと呼ばれている」と書かれていましたが、佳子様はダイアナ妃のように苦悩を抱えている気配はなく、常に口角が上がっていてポジティブなオーラを振りまかれています。

 5月下旬にはギリシャを公式にご訪問され、その間のファッションやお言葉も注目されました。初日はコーラルピンクのスーツに珊瑚のブローチも合わせられ、白いパンプスとバッグ、白い手袋という統一感のあるコーデ。ギリシャ神話に出てくる珊瑚(さんご)をモチーフにされたそうです。ギリシャについてご進講を受けられた成果が現れているのでしょうか。

◆ペルーご訪問時にもご着用通販ブランド、2990円のトップスは完売

 パルテノン神殿訪問時には、ブルーの鮮やかなトップスと白のワイドパンツというギリシャの国旗カラーコーデでした。ななめがけのバッグもアクセントになっています。

こちらもかなりの高度なテクニックですが、トップスはペルーご訪問時にも有名になった通販ブランド「Pierrot」のもの。「2wayパフハーフスリーブニット」はなんと2990円で、佳子様効果ですぐ完売になりました。

 連日違う衣装で、かなりお金がかかっていそうですが、物価高に苦しむ日本人に庶民感覚をアピールしました。それにしても公務ごとにたくさんの衣装を買われていますが、一般人のクローゼットには収まりきらない服の数だと思われます。多分、ひとり暮らしされている旧御仮寓所には十分なスペースがあるのでしょう。

 アクロポリス博物館をご訪問された時は、白いパンツスーツに、エーゲ海の色を思わせるターコイズブルーのパンプスとバッグを合わせられました。動画を拝見すると、ファッションがお好きな佳子様は、3体の女神像の衣装に興味を持たれているご様子でした。

◆メーガンさんとは対照的。修道院の場所柄にあった服装は現地で絶賛

 そのあと、国交樹立125年記念式典では、美しい浅葱色(あさぎいろ)の着物でご出席。「イソップ物語」などギリシャの文化について触れられ、「エフハリストポリ」と、お礼でしめくくられました。

 別の日には「ヤーサス」(こんにちは)とおっしゃられていましたが、佳子様が海外をご訪問される度、その国の言葉でのお礼の言葉がニュースで流れ、語学を少しインプットできます。海外のロイヤル情報サイトを見ると、口コミではやはりお着物姿が称讃されていました。