安斉かれん(写真・共同通信)

 7月17日、『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、浜崎あゆみ役を演じたことで知られる歌手の安斉かれんが、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演した。

 この日の番組は「ビビリ」「肝がすわっている」の2グループに分かれ、議論を交わすというテーマ。安斉は「肝がすわっている女」としてゲスト出演したが、そこで明かした高校時代の先生との “ヤバい関係” にインターネットがザワついている――。

 安斉は高校時代に退学の危機があったと明かし、「あと1時間でも遅刻したら退学です」と警告を受けたという。そこで、遅刻を回避するために考えたのは、「担任の先生に『朝モーニングコールしてください』みたいに言った」というものだった。

「友達も信用ならない。みんなそんな感じだったから」と、安斉は先生に頼んだ理由を笑いながら話したが、この内容を報じたYahoo!ニュース記事のコメント欄には、ネガティブな意見が並ぶ事態に。

《自慢げに話す内容ではない》

《どういう神経してるのかね 担任は便利屋じゃないんだよ》

《黒歴史を恥ずかしげもなく堂々と話せるのがヤバい》

 神奈川県出身の安斉は、たびたび高校時代のことをメディアで明かしていた。芸能記者がこう話す。

「安斉さんは、以前から “ギャル” としての歴史を語っており、中学時代から東京・町田近辺で他校のギャルと交流していたそうです。

 安斉さんが通っていた高校は神奈川の県立高校ですが、そこはたしかに “神奈川一のギャル校” と呼ばれるほど、派手目な格好の生徒が多い印象だそうです。

 それを象徴するように、安斉さんの卒業後、同校の生徒によるTikTok動画がバズったことで知られます。インターネットやSNSで『TikTok強豪校』と呼ばれることもありました」(芸能記者)

 高校時代の先生との関係については、安斉にとっては以前から持ちネタのようだ。

「卒業できない生徒が多かったようで、“モーニングコール” 以外にも、授業時間が短い、図書室に足が向くように無料の食べ物や飲み物が用意されている、といったエピソードを過去に話していました。安斉さん自身も、そういった過去を “黒歴史” とはまったく思っていないようですね」(同前)

 大人しくなりつつある芸能界では、“異端” の存在なのかも?