(写真:アフロ)

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7月19日に還暦を迎える近藤真彦(59)。誕生日当日に日本武道館でコンサートを開催するにあたり、15日に情報バラエティ『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した。

21年4月いっぱいでジャニーズ事務所(当時)を退所した近藤。一世を風靡したアイドルだが、自らの不倫が退所の引き金となった。

「近藤さんは94年に一般女性と結婚し、07年には男児を授かっています。ところが20年11月、『週刊文春』によって25歳年下の女性と5年間も不倫関係にあったと報じられました。これにより、近藤さんは無期限芸能活動自粛に。結局、けじめをつけるような形で退所しました」(スポーツ紙記者)

“ジャニーズの長男”とも称された立場にありながら、あまりにもお粗末な退所劇。すっかり“不倫”のイメージがついてしまった近藤だが、今回出演した『ぽかぽか』では思いがけないトークを繰り広げた。

「番組で近藤さんは、妻とのエピソードを語ったのです。『奥さんは、近藤真彦が外のゴミ捨て場に行く姿が嫌だったみたいで、“ごみ捨ては私がやりますけど、他のことは何かやってほしい”という話はされます』と話していました」(前出・スポーツ紙記者)

家族の誕生日や記念日には「家族3人でご飯食べに行ったりします」とも語った近藤。さらに、現在高校2年生だという息子との写真も公開。1年半ほど前に撮影したもので、息子を近藤が後ろから抱きしめピースをするという微笑ましいものだったが……。

「不倫報道当時、妻は“離婚する”と激怒していたとも報じられていました。3年半ほどが経ち、近藤さんとしては“禊は済んだ”という考えなのかもしれません。ただ、世間的には不倫のイメージが払しょくされていないだけに、堂々と“家族エピソード”を語っていたので驚きました」(前出・スポーツ紙記者)

かつて交際していた中森明菜(59)との“金屏風会見”でついた悪印象も未だ強い。SNS上では、近藤が“家庭”を語ることへの違和感が噴出した。

《退所の理由のことを考えると…今更、家庭のことを話されてもなんか説得力が。。》
《明菜に酷いことして、長い間不倫して、昼間に見たくないゲストだった。》
《お前が家庭を語れるのかみたいな感じです》
《よく妻との関係を話題に出来るな。世間は不倫のイメージまだまだ根強いと思うのに。》
《色々あった人なので、いまさら家庭的なイメージを押し付けられてもなぁ…。逆に印象が悪くなるだけだ。》

まもなく還暦を迎える近藤だが、一度ついた“愚か者”のイメージはなかなか消えないようだ。