Photo: Florence Ion / Gizmodo US

IT専門調査会社のIDCが、2024年第2四半期スマホレポート最新版を公開。今、世界で最も売れているスマホメーカーが明らかになりました。

一番売れているのは… サムスン!

日本ではiPhoneが圧倒的人気ですが、グローバルで最も売れたメーカーはSamsung(サムスン)。第1四半期に引き続きトップの座をキープ。

IDCの調査では、2024年第2四半期のサムスン製スマホの出荷台数は5390万台。ついで2位のApple(アップル)が4520万台。3位はXiaomi(シャオミ)で4230万台。4位にはVivoとOPPOがタイでランクイン。

市場シェアでは、サムスンが18.9%、Appleが15.8%、Xiaomiが14.8%と僅差の戦いになっています。が、注目は前年比成長率。シャオミが27.4%と圧倒的な伸び。

サムスンの成長率が0.7%なことを思うと、すでにサムスンユーザーは飽和状態? Xシャオミは今後の伸び代がまだまだありそうな…。

シャオミは超コスパ端末から、プレミアム端末まで振り幅が思い切っています。また、デザインも独自路線で、カメラ周りは非常にアイコニック。最近、謎のボールペンも出しており、ブランド力の高まりも感じます。

あれ、Googleは?

入ってません。ランク外。TOP 5に入ってないので、レポートにはGoogle(グーグル)のGの字もでてきていません。日本では特に人気の高いPixelシリーズもグローバルでは圏外。ギズモードではiPhoneに次ぐ人気なんですけどね。

ただし、このレポートはあくまでも今年の第2四半期のお話。その間にGoogleからリリーされたのはバジェット端末のPixel 8aです。

Googleが本気出すのはこれからだ! フラッグシップとなるPixel 9シリーズだ!

Source: IDC via 9to5Google

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