シリーズ読者投稿〜あなたに届け、この「ありがとう」〜 投稿者:Aさん(神奈川県・50代女性)

その日、Aさんが乗ったバスでは中学生たちが大声で騒いでいた。

しかし、運転手が彼らを優しく注意すると......。

<Aさんの体験談>

もう15年くらい前でしょうか。会社帰りに路線バスに乗った時のことです。

そのバスには私と同様仕事帰りの方と、中学生が多く乗っていました。

「この時間のバスには...」

中学生たちは大声で大騒ぎ。車内はとてもうるさい状態に。

そんな時にバスの運転手さんが、彼らに少し静かにするよう、優しく諭してくれたのです。

「この時間のバスには疲れている人が多く乗っているんだ」と......。

中学生たちがその言葉を聞いて静かになり、ホッとしたのを覚えています。

運転手さんの気持ち、言葉に感動しました。

今でもバスに乗る度に思い出し、一人ウルウルしてしまうほどです。

今更ですが......本当にありがとうございましたと伝えたいです。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度〜)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)