グループの垣根を越えて結成されたキッズ向けの新ユニット、『EXILE B HAPPY』で活躍する小森隼さん、中島颯太さん。おふたりは別々のグループに所属しながら、LDH JAPANの新ユニット『EXILE B HAPPY』で、活動をともにするメンバー同士でもあります。今回は、新ユニットの活動に込めた思いや、ふたりの関係などお話を伺いしました。

“後輩が苦手”と言っても颯太は来てくれた

小森:新ユニット『EXILE B HAPPY』のライブは、子どもたちに楽しんでほしくてつくってきたものでしたが、みんなが心から楽しんでくれる姿はこんなにも美しいものなのかって、逆に僕の方が大きなエネルギーをもらいました。

中島:子どもたちには楽しさと同時に、『自分もあんなふうになりたい』って夢までもってもらえたらうれしいです。今後も「あのとき行ってよかった」と思われるライブをしたいですね。

ユニット活動の手応えを生き生きと語ってくれたおふたりは、撮影中も息ぴったり。おふたりは、どのように仲よくなったのでしょう。

小森:それがわからなくて。ほかの子たちは覚えてるのに…。

中島:僕はボーカル担当なので、パフォーマーの皆さんとは背景がちょっと違っていて…。

小森:わ、出た(笑)! そこで分け隔てちゃうわけ?

中島:ちゃうちゃう、僕はオーディションで途中から入ったので、パフォーマーみたいに子どもの頃から一緒にやってなかったってことです! ただ僕は昔からGENERATIONSさんも、隼さんも大好きで。同じ関西出身でもあるので、FANTASTICSになってからは自分で話しかけに行っていたんです。

小森:そうね。僕は「後輩が苦手」ということを公言してるんですけど、颯太はそれでも来てくれて。

中島:隼さんは後輩からしたら難しいノリもあるけど、これはガンガン行った方がいいなと。

小森:颯太のそういう、だれに対しても同じように話しに行くところはすごいと思う。キャリアを重ねて、いろいろな人とつながりをもって、自我が育ってからもそれができるのは、颯太の人としての器がどんどん広がっているからだと思うよ。

中島:隼さんが寛大な心で受け止めてくれているので…。

小森:僕は損得勘定しかない。だから仲よくしてるの(笑)。

中島:まぁうれしいです(笑)