XFN-ASIAによると、中国人民銀行(中銀)は1日、取引開始前に発表している中国人民元レートの基準値(仲値)を1ドル=7.8720元と、昨年7月21日にドルペッグ制を廃止し、管理変動相場制へ移行して、事実上の人民元の2.1%の切り上げに踏み切って以来、過去最高値の水準に設定したと発表した。毎日の基準値は、主要銀行などのマーケットメーカーが提示する予定レートの最高値と最安値を除いた価格の加重平均として算出されるが、前日の銀行間取引でも人民元は7.8792元の終値を付け、過去最高値を記録していた。

  中国は米ドルに対しては、基準値の上下0.3%、円やユーロ、香港ドル、英ポンドに対しては3%以内の変動を容認している。

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