SennaRin、suis（ヨルシカ）との共作「vous (feat. suis from ヨルシカ)」は「尊敬する人と歌声を重ねられた大切な曲」

2024年6月10日 11時0分

■「私の内面を全て注ぎ込んだアルバム『ADRENA』が、みなさんが日常生きていく上で癒しや、湧き上がる感情を掻き立てるスパイスになって欲しい」（SennaRin）

interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ～じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介！

62回目となる放送は、DJの山崎あみとピン芸人のSAKURAI（SMA芸人）が、シンガーのSennaRinを迎え、ほっこりした時間を届けた。

「すっかり暑い季節になってきましたが、暑いのと寒いのどっちが好きですか？」という時候の質問に、「圧倒的に寒いほうが好きです」とSennaがイメージ通りの答えを返して始まったこの日。「いつも（青色の）髪の毛がめちゃめちゃ綺麗だなって思うんですけど、どれくらいの頻度で染めてるんですか？」という山崎の質問には、「ライブの前とかに染めることが多いんで、月に1回くらいです」と話し、「もうずっと青の髪の毛なんで、青色が染み込んできました」と告白。「お手入れ大変ですよね～」と気遣うSAKURAIに、「お気遣いありがとうございます」とSennaRinが苦笑し、温かい雰囲気で番組がスタートした。

■ドラマ『院内警察』のOPテーマを担当したSennaRin、撮影現場を見学して「ずっと見ていたい」と感激

「次世代シンガーのSennaRin。特徴的な低音と透明感のあるハスキーボイスが魅力で、YouTube上で公開したカバー動画は累計5,500万以上の再生回数を記録。2022年4月に作曲家の澤野弘之さんの全曲プロデュースでデビュー。作詞やイラストも手がける、マルチな才能で注目される期待のシンガーです」と、SennaRinについて改めて紹介した山崎。

「ドラマ『院内警察』のOPテーマを担当されましたが、初のドラマタイアップの反響はいかがでしたか？」と聞かれると、「ドラマに関わらせていただくというのが夢のひとつでもあったので、すごく嬉しかったです。金曜9時に放送されて、いつもは届かない層の方々が楽曲を聴いてくれて、私を知ってくださった方がたくさんいらっしゃったのも嬉しかったですね」と喜びを語ったSennaRin。

「ドラマのスタジオや撮影現場を見学されてましたね」という話題では、「初めてドラマ撮影現場を見せていただいたんですけれど、ずっと見ていたいくらいセットが細かくて。建物があって、こっちは病室、あっちはコンビニというような、いろんな工夫がされている撮影現場で、楽しく見させていただきました」と、見学時のエピソードを語った。

■TM NETWORKトリビュートアルバムで「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」をカバー

また、TM NETWORK TRIBUTE ALBUM『-40th CELEBRATION-』に、澤野弘之 feat. SennaRinとして参加し、「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」をカバーしているSenna。「TM NETWORKはどういう印象でしたか？」と聞かれ、「家族が好きでしたし、もちろんお名前も知っていたんですけど。澤野さんに誘っていただいて、ボーカルとして『BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)』を歌わせていただけて、すごく嬉しかったです」と返答。

「どんなカバーになりましたか？」という質問には、「原曲の宇都宮さんのボーカルは余裕がある感じで歌われているのがカッコいいんですけど。澤野さんが『ほぼ限界の高いキーで、サビで力強くなるようにカバーしたい』とおっしゃって、レコーディングではヒィヒィ言いながら、酸欠になりそうなくらい高いキーで歌って」と、制作秘話を明かすと、「でもできあがった音源を聴くと、それが良いアクセントになってカッコ良くて。私も繰り返し聴いちゃってます。また原曲と違った魅力を感じ取っていただければと思います」と満足そうに話した。

「高い声を出すコツを教えていただけませんか？」というSAKURAIの質問には、「技術的なところは詳しくなくて。レコーディングの時は手振りがおかしくなるくらい勢いというか、気合いです（笑）。この楽曲に関しては宇宙が広がるような感じもあったので。宇宙を思いかべて、『はるか銀河の彼方まで届くように』って気合いで歌って。そうすると秘めてた力が出てくると思います」と、レコーデイング時のエピソードを混じえてアドバイスした。

■デビュー2周年を迎え、2年間の経験を全部注ぎ込んだ1stアルバム『ADRENA』をリリース

4月13日には、デビュー2周年を迎えたSennaRin。2周年を迎えての感想を聞かれると、「この2年間、本当にいろんな場所で歌う機会をいただいて。1曲1曲、澤野さんと挑戦しながら楽曲制作に取り組んできたんですけど。5月15日に1stアルバム『ADRENA』をリリースして、そこに2年間の経験を全部注ぎ込んだので。このアルバムがまた新たなスタートになったと思ってるので、3年目もまた1曲1曲挑戦しながら、楽曲制作に取り組んでいきたいなと思ってますし。活動の幅もどんどん広がっていけばと思ってます」と力強く語り、自身の曲紹介で1stアルバム収録曲である「mЁЯR0r」をオンエアした。

「待望の1stアルバムはどんな作品になりましたか？」という話題で始まった番組後半。「『院内警察』のOPテーマ『NOD』だったり、『BLEACH 千年血戦篇』EDテーマの『最果て』だったり、『BLEACH』に関連する『Reaper』だったり、『銀河英雄伝説』のテーマソング『melt-o』だったり、いろんな作品に関わらせていただいた楽曲もたくさん収録されてますし。このアルバムのために作った新曲もたくさん含まれていて」と説明すると、「私の喜怒哀楽、怒と哀がちょっと多めなんですけど。私の内面を全て注ぎ込んだアルバムがみなさんに届いて、日常生きていく上で癒しとなったり、湧き上がる感情を掻き立てるスパイスになればと思っています」とアルバムに込めた想いを語った。

■「vous (feat. suis from ヨルシカ)」は「とても尊敬するsuisさんと歌声を重ねることが出来たとても大切な曲」（SennaRin）

今回のアルバム『ADRENA』に収録された「vous (feat. suis from ヨルシカ)」について聞かれると、「昔から大好きで聴いてた歌声、そしてとても尊敬するsuisさんと歌声を重ねることが出来たとても大切な曲です」と話したSennaRin。「作詞、歌唱にも参加していただいたんですけど、歌詞のテーマがいわゆるラブソングで。大好きな人を想い浮かべたいけれどうまく描けない、触れたいけれど触れられないという、歯がゆさみたいなものを表現していて。suisさんに参加していただいたことによって、私がこの楽曲で想像していた世界を思ってもいなかったところまで広げてくださったので、とても感謝してます」と喜びを語った。

10月20日にはSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、ワンマンライブ『ADRENA』を開催するSennaRin。ライブへの意気込みを聞かれると、「ワンマンライブでは、1stアルバム『ADRENA』を1ミリも残さずお届けします。今日知った方も最近知った方も、今までずっと応援してくださっていた方々も、ひとりひとりが楽しめる特別な時間にしますので、絶対に来てください！」と力強く語り、自身の曲紹介で「vous (feat. suis from ヨルシカ)」をオンエアした。

ライブ情報など、SennaRinの詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。

『みゅ～じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列11局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee（オーディー）」でも聴くことができる。