パロアルトネットワークスは6月6日、ネットワークセキュリティソリューション「Strata」、クラウドセキュリティソリューション「Prisma」、セキュリティ統合プラットフォーム「Cortex」に導入高精度AI「Precision AI」 を組み込み、新機能を提供すると発表した。

○「Precision AI」とは

Precision AIは、機械学習、ディープラーニング、生成AIを組み合わせた独自のAIシステムで、セキュリティと安全性をリアルタイムに確保する。

これにより、敵対的AIをリアルタイムで防ぎ、企業のネットワークとデータへの攻撃を未然に防止する。

同社は、Precision AIのメリットは、統合機能とデータアクセシビリティを実現する当社のプラットフォーム化アプローチによってもたらされると説明している。

○Precision AI Security Bundle

Precision AI Security Bundleは、Advanced URL Filtering、Advanced Threat Prevention、Advanced WildFire、Advanced DNS Securityなど、Precision AIを生かした高度なセキュリティサービスを提供する。

これらのサービスはインラインAIを活用して、巧妙なWebベースの脅威、ゼロデイ脅威、検出を回避するコマンド&コントロール攻撃、DNSハイジャック攻撃を防止する。

○「Secure AI by Design」を実現する新サービス

AIアクセスセキュリティ、AIセキュリティ体制管理(AI-SPM)、およびAIランタイムセキュリティにより、企業はAIを安全に導入することが可能になる。

AIアクセスセキュリティは、企業の従業員が安心してAIツールを使用できるようにし、セキュリティチームに十分な可視性、堅牢な制御、データ保護、プロアクティブな脅威防止対策を提供する。

Prisma Cloud AI Security Posture Management(AI-SPM)は、モデル、アプリケーション、リソースの脆弱性を識別し、設定ミスに優先して対応することでAIエコシステムを保護する。

AIランタイムセキュリティは、AIアプリエコシステム全体を保護し、プロンプトインジェクション、モデルDoS、安全でない出力などのランタイム脅威から保護する。