XFN-ASIAによると、中国のエンジニアリング会社、CCCG(中国交通建設集団)は、12月中旬に香港と上海の両証券取引所に上場する見通しとなった。IPO(新規株式公開)で20億米ドル(約2350億円)を調達する計画だ。これは地元紙が同日付で報じたもの。

  それによると、香港証券取引所はCCCGのIPO申請について、早ければ、11月9日にも同社の担当者から聞き取り調査を実施するという。同社がサイトで公開している中核事業の2005年の売上高は833億元(約1兆2410億円)となっている。【了】

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