ボーフムの入れ替えプレーオフが決定【写真:Getty Images】

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前半奮闘も後半に力負け

 日本代表FW浅野拓磨が所属するドイツ1部ボーフムは5月18日、ブンデスリーガ最終節でブレーメンと対戦し1-4で敗れた。

 この結果を受け、最終順位が16位に確定。2部3位との入れ替えプレーオフに臨むことになった。

 ボーフムはこの試合、前半6分にコーナーキックからDFマルコ・フリードルにゴールを決められ先制を許す。その後もピンチが続いたが、シュートがクロスバーに当たる運や守備陣の奮闘でさらなる失点を許さなかった。

 しかし、後半に入ると同33分にフリーキックからDFアントニー・ユングのゴールで2点目を献上。さらに、その2分後にMFイェンス・ステーイに決められ突き放される。同39分にはMFクリストファー・アントウィ=アジェイがネットを揺らしボーフムが1点を返すも、終了間際にブレーメンMFロマーノ・シュミットにとどめの4点目を決められた

 この結果、ボーフムは勝ち点を33から伸ばせず。一方、他会場ではマインツがヴォルフスブルクに3-1で勝利し残留確定。勝ち点30でプレーオフ圏内にいたウニオン・ベルリンは最終節のフライブルク戦を2-1で勝利しボーフムとポイントを並べ、さらに得失点差で15位に浮上した。

 最終節まで1部残留に有利な立場だったボーフムだが、2部3位との入れ替えプレーオフで戦うことが決定。対戦相手は、日本代表MF田中碧らが所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフとなる。(FOOTBALL ZONE編集部)