ジェフユナイテッド千葉の元日本代表・鈴木大輔【写真:Getty Images】

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千葉DF鈴木大輔が福祉事業スタートへ

 J2ジェフユナイテッド千葉の元日本代表DF鈴木大輔は5月16日、「放課後等デイサービスという福祉の事業を始めます」と発表。

 「一緒に活動する仲間」探しに動き出した。

 これまでアルビレックス新潟、柏レイソル、スペインのジムナスティック・タラゴナ、浦和レッズ、千葉でプレーしてきた鈴木。セミナー事業や福祉事業、スポーツDX事業を手掛ける「株式会社GrowAll」の代表取締役も務める。

 そのなかで、2024年夏に障害のある就学児に対し日常生活上の支援や訓練、学習指導、地域交流の場などを提供し、自立的な社会生活を送れるようサポートする福祉サービスである放課後等デイサービス「縁がわ」を千葉市内に開設するという。

 自身の公式X(旧ツイッター)では、「この活動をやるに至った想いなど、是非見てください!! スポーツの本質を通じて子供達に安心安全の場所を提供したい。一緒に活動する仲間を探しています!!」と呼びかけている。

 鈴木は公式サイトで「放課後等デイサービス『縁がわ』を通してサッカー選手である僕が、僕だからこそできる表現の仕方でこの想いを届けたい。行けば仲間がいて、和気藹々と語り合える、安心感のあるクラブハウス。心地よい風を肌で感じ、自分の欲求にまっすぐになれる、開放感があるグラウンド。どこか寂しさがかおるけど、明日もまた見たくなる。練習後の夕焼け。そこで過ごす子どもたちは個性や多様性を当たり前に受け入れ、受け入れられ誰もが、自分らしく生きられる未来を信じて」と思いを綴っている。(FOOTBALL ZONE編集部)