――今後、秋葉原の劇場以外の場所でもライブが控えてますが、何かやってみたいことはありますか?

篠田:チームA、チームKって分かれてますけど、それをごっちゃにして、今までチームKがやってたもので、やりたいものがあるじゃないですか。そういうのも挑戦させてもらえたらなって。

――チームAとチームKでは、普段やる曲が違うんですか?

篠田:曲も全然違って、雰囲気も違うよね。そのチームカラーに合わせて秋元先生も考えてて、本当にガラっと変わる。だから、二つ楽しみ方があるんですけど、それを敢えて「ちょっと違うだろ」という感じの雰囲気でやってみたいです。挑戦してみたい。

前田:36人で本格的なライブをやるのが2回目なんですね。初めて秋葉原を出るんですよ、私達36人で。1200人ぐらいのお客さんが入るって聞いたので、やる気満々なんですよ(笑)。こりゃ色んなAKBを知ってもらわないとな、みたいな。

――「秋葉原を出る」という言葉には、やっぱり秋葉原が自分達のホームグラウンドだという感覚があるんですかね?

篠田:やっぱり生まれ育った所みたいなものですよね、出身地みたいなもの。

前田:AKBが生まれた所なんだよね。

――11月4日の日本青年館での公演後に組替えをすると聞いたのですが、どんな気分ですか?

篠田:楽しみです。今のチームAはボケですけど、またそれにツッコミが交じって、すごく色んなチームがあって楽しいじゃないですか。

前田:多分、なんかスゴイ色になりそうな気がしますね。

篠田:それはそれで新しい自分を引き出せるだろうし、また相手も引き出したいっていう。また新しい自分開発じゃないですけど、魅力を出せたらなって思います。

――学校のクラス替えみたいなものなんですかね。

前田:「新しい気持ちになろっか」みたいな(笑)。「また違う自分になれるかな」みたいな。

篠田:もう1年だし、クラス替えですよね(笑)。

――不安なことよりは、楽しみなことの方が多い。

前田:不安はないですね。

――では最後に、今後AKBとしてでもいいですし、個人としてでも何かやってみたいことがあれば教えて下さい。

篠田AKB48の名が知れて、自分の篠田麻理子という名が知れて、普通に街角を歩いていても声を掛けられるような芸能人になりたいですね。またそこから色々とやっていきたいなと思います。

前田AKB48でずっと踊り続けながら、演技もやっていきたいし。今、色んなしゃべることをやらせてもらってるんですけど、まだまだなので、どんどんしゃべれるようになって、テレビでも面白い所とかを使ってもらえるようになりたいです(笑)。

――カットされちゃうんですね。

前田:分かりますね、自分がやったのを全部覚えてるんで、「ここがこういけなかったんだ」っていうのを結構覚える様になってきたんですよ(笑)。

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