自転車用アクションカメラ「DDPAI Ranger」の実力をレポート
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
バイク乗り、自転車乗りなら、アクションカメラが気になっているという人は、少なくないでしょう。
でも、安い買い物じゃないし、ずっと「欲しいものリスト」の中で眠らせている、なんてことはありませんか?
現在machi-yaで公開されている「DDPAI Ranger」は、アクションカメラとして使えるのはもちろん、エンドレスに上書き保存されるドラレコとしても、簡易的なサイクルコンピュータとしても使えるユニークなガジェットです。
強力な手ぶれ補正と暗所撮影、防水仕様
アクションカメラである「DDPAI Ranger」は、今どきのプロダクトらしく、抜かりなく手ぶれ補正機能が搭載されています。
上のGIF動画は、バイクに「DDPAI Ranger」をセットして、少し路面状況が悪い道を選んで走ってみた様子。ガタガタとハンドルに伝わる振動を感じるレベルでしたが、全くブレていないのがお分かりでしょう。
アクションカメラとして見逃すことができない手ぶれ補正性能については、文句のないレベルだと言えますね。
トンネルの中(暗所)から明るい場所へ移り変わるときの様子は、上の状態。
低照度の中でもしっかり撮影できているだけじゃなく、急に明るくなっても、破綻することなく切れ目のない映像になっていますね。
暗所撮影機能「BightVIS」も、問題なく実用可能なレベルになっていると思います。
加えて、ケースなどを使わなくても、本体そのままでIP67相当の防水防塵性能もあり。
自動車と違って、バイクや自転車の場合は雨が直撃してしまうことになるので、言うまでもなく防水性能は必須要件。バイク、自転車用のアクションカメラとしてきちんと作り込まれているのが分かりますね。
最大で4K撮影にも対応できるので、美しい景色を収めたいという要求にも応えることができます。
色目こそ、いかにもアクションカメラっぽい彩度補正のクセがありますが、十分に及第点を与えられるレベルになっていると思います。
ドラレコとしても使える
設定で撮影モードを「Auto Rec」にセットしておけば、エンドレスに上書き保存されるループ録画にも対応可能。
バッテリーが約90分しかもたないため、別途電源を確保する必要はあるものの、万が一の時に証拠映像を残しておけるドラレコとして活用することも可能になっています。
自転車にセットしてサイクルコンピュータとしても
本体の液晶モニターには、撮影中の映像以外に、スピードメーターを表示することもできるので、簡易的なサイクルコンピュータとしても利用可能なのも、ユニークなポイント。
また、GPSが内蔵されているので、アカウント登録をしておけば、スマホアプリから走行履歴を確認することもできます。
走行データのログは、撮影終了時に自動的に作成、保存される走行時の映像まとめにも、表示させられます。
このままSNSなどにアップロードしてもいいでしょうし、トレーニングに使っているルート上の区間で、適切なパフォーマンスが出せているかどうかを見返すのにも役立つと思います。
汎用性の高いアダプターを採用
本体を車体に固定するためのアダプターには、デファクトスタンダードとなっているGoProマウント互換タイプが採用されています。
公式から入手できるクランプ式の専用ホルダーを使うのもいいのですが、せっかく互換製品が多く出回っていますので、ご自分のバイク、自転車にフィットしやすいマウントを別途探してみるのもオススメです。
私も、今回のレビューにあたっては、いつも使っているマウントを使いました。
手頃なサイズ感で扱いやすい
手ですっぽり包み込めるほどのサイズ感は、もちろん扱いやすいもの。
外部メモリーには非対応ながら、保存容量は128GBの大容量なので、この点も大きな問題になることはないでしょう。
ユニークな機能も搭載されていますし、バイク、自転車で走行写真を撮る以外に、普通のビデオカメラとしても活用可能です(ただし広角レンズなので、一般的なホームビデオに比べると画面の端が大きく歪む点には、注意が必要です)。
買って損はないアクションカメラ「DDPAI Ranger」は、現在machi-yaでプロジェクトを公開中です。
お得なリターンを選択すれば、かなりお手頃価格で入手できますので、気になる人はお早めのチェックをお忘れなく!
>> 美しい映像の撮影と走行データの記録ができる、プロフェッショナルなバイク用カメラ
Photo: 田中宏和
Source: machi-ya