焼肉で発生する煙をパワフルに吸引する「卓上レンジフード」を試してみた

2024年4月3日 9時55分

こちらは「かいサポ（お買いものサポーターチーム）」が編集・執筆した記事です。

みんなでおいしく楽しめるおうち焼肉は、できればしょっちゅう開催したいもの。でも、ニオイや油汚れがしつこく残るのを考えると、換気扇のないリビングで気軽に肉を焼くわけにいきませんよね。そんな悩みを一掃するのが、machi-yaでプロジェクトを展開する卓上レンジフードです。「卓上レンジフード」は、1分間に3400回転するパワフルモーターと3層構造のフィルターシステムで、調理の油煙を見事にキャッチ。テーブルにポンと設置するだけでニオイのもとを払拭してくれるといいます。

快適な食空間がグンと広がりそうな吸煙機をお借りしてみることに。「卓上レンジフード」活用のメリットを順にチェックしていきます。

つっかえても倒れない安全設計

「卓上レンジフード」は、食卓を彩る機器のデザインを重視する方にも受け入れられそうなシックな外観。ホットプレートやお皿が並ぶ卓上に自然に馴染みますし、コンパクトなので場所を取りません。置くだけで済むので設置の手間もゼロ。耐熱性に優れたボディは、よほど熱源に近づけない限り距離感の心配もないんじゃないでしょうか。

重心を下に持ってくることで、押しても倒れにくい設計に。これなら子どもの手が当たってしまっても、安定感をキープできそうです。

3層がかりで油煙を絡めとるフィルター群がこちら。それぞれのフィルターには役割があって、最前線のアルミメッシュフィルターが油煙を素早く冷却、冷えた油分は2枚目のポリマーフィルターが絡めとります。それでも網の目をくぐり抜ける細かなニオイ成分は、最後に待ち受けるカーボンフィルターが残さずキャッチするという共同作業です。

フィルターが絡めとった油は本体に備わったタンクに溜まるので、最後にこれを捨てるだけでニオイのもとの除去は完了します。

焼肉で発生した煙をパワフルに吸引

さっそく肉を焼いていきます。「卓上レンジフード」は3段階で強さが調整可能。電源のON/OFF含め、すべての操作は本体上部ボタンをタッチして行います。通常モードでも思ったよりパワフルなので、基本処理はこちらで十分かもしれません。

大好きな焼肉のニオイまで消えてしまうんじゃないかと危惧してたものの、もちろん無臭になることはなく、後々まで残るような臭気はきちんと除去してくれました。

もっとも強力な、モーターが1分間に3400回転するモードではおもむろに吸引力が強くなりました。なんと1分間に45Lのゴミ袋77個分の空気を吸い込むとのことで、煙が発生するピークのここぞというときに頼りになります。

今回うっかり肉を焼き過ぎてしまい、本来、部屋中に煙が充満してもおかしくない状況でしたが、「卓上レンジフード」のおかげで澄んだ空気をキープ。パワフルな換気扇を、煙のもとにダイレクトに向けたような吸煙機の威力は絶大です。

後片付けがシンプル

後片付けのシンプルさも「卓上レンジフード」の大きな魅力。本体の汚れは濡れタオルなどでサッと拭き取れますし、アルミメッシュフィルターとポリマーフィルターは食器用洗剤で洗って乾かすだけでOKです。

手軽に使えてニオイを残さない「卓上レンジフード」は、焼肉をはじめ焼き鳥やたこ焼き、お好み焼きなんかの焼き物すべてで活用したい。団らんの時間をより快適にしたいなら導入の価値ありです。うちは「卓上レンジフード」の出番が多そうだという方、まずはご紹介しきれなかったプロダクトの魅力をチェックしてみてください。