時間制限を気にせず使えるZoom系アプリ(筆者作成)

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 コロナ禍を経て、今やスタンダードになったビデオ会議。以前はテレカン(テレフォンカンファレンス)などと呼ばれていましたが、いつのまにやら「Zoom」がオンライン会議の代名詞となりつつあります。言うまでもなく「Zoom」は特定のサービス名なのですが、ホッチキスやサランラップのように、もはや「オンライン会議」のこと自体をZoomと呼ぶ傾向さえあります。そんなZoomで使える便利なアプリを三つ紹介します。

●定番ビデオ会議ツールと言えば…



 オンライン会議の定番と言えば、Zoom以外では、Google MeetやMicrosoft Teams、古くからテレカンを行っていた会社だとWebExあたりがメジャーなところと言えるでしょう。

無料版の時間制限によるストレス…

 しかしながら、上記オンラインビデオ会議ツールは無料版だと会議に時間制限があり、時間を気にして会議をすることも少なくないと思います。Zoom、Webexの無料版では40分。Google meet、teamsは3人以上の会議では60分など。

 大抵の会議では60分で足りるとは言えますが、ちょっと時間オーバーしたときや、遅刻参加者がいて時間を延長せざるを得ないときに、新たに会議を設定し招待し直すなどストレスが生じます。

有料版を使わずに、もっと長時間オンライン会議をしたい…

 上記をメジャー系オンラインビデオ会議ツールと言うならば、世の中には、まだメジャー系ではないオンラインビデオ会議ツールがあります。これらのサービスは、なんと60分以上でも無料で使えるものが結構あるのです。

 その中でも、Mac/iOSユーザーならFaceTime、機能満載のVooV Meeting、意外と使えるSkypeの三つがオススメです!

 三つのアプリの特徴と使い方などの詳細は「時間制限を気にせず使えるオンライン会議ツール」(https://www.bcnretail.com/news/detail/20240214_401284.html)に紹介しています。(ITプロデューサー・Jag山本)

Jag山本(山本釈弘)

ITビジネスデベロップメントアーティスト。Webマーケティング・メディア運営などを行っている。武蔵野美術大学大学院非常勤講師。

著書に「新IT時代への提言」(アスキー総合研究所)など。Jag Project,LLC代表。