馬産地も熱視線!? 史上初の“父スワーヴリチャード×母の父ディープインパクト”に要注目だ
スワーヴリチャード産駒のクリンキー(牡3、美浦・大和田成厩舎)が、土曜東京5Rの3歳新馬(芝1600m)でデビューする。
クリンキーは父スワーヴリチャード、母アナザーワールド、母の父ディープインパクトの血統。母は未勝利だが、伯父のブラックムーンは18年の京都金杯を制している。何よりの注目は父スワーヴリチャード×母の父ディープインパクトの血統構成。この配合の馬が走るのは史上初となる。
現3歳のファーストクロップが大活躍しているスワーヴリチャードと、歴史的サイアー・ディープインパクトのカップリング。サンデーサイレンスの3×3の濃いインブリードが発生するので避けられている印象だが、クリンキーが活躍すれば一気に増えることは間違いない。そういった意味で生産者からの注目も集まっており、見逃せないデビュー戦となる。