リゲルSを制したマテンロウスカイ(昨年12月撮影、ユーザー提供:ウイルウイルウイルウイルウイルさん)

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 横山典弘騎手がマテンロウスカイ(セ5、栗東・松永幹夫厩舎)で東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)の14年ぶり3勝目を狙う。

 横山典弘騎手はこれまで東京新聞杯に29回騎乗。96年にトロットサンダーで初制覇。10年にはレッドスパーダで2勝目を挙げている。また、99年のケイワンバイキングと02年のディヴァインライトで2着が2回ある。

 今年のパートナーはマテンロウスカイだ。デビュー2戦目から今回で15戦連続のタッグ。昨春のオープン昇級後は惜敗が目立ったが、前走のリゲルSを快勝。展開利があったとはいえ、危なげのない押し切りだっただけに、久々の1600mも良かったのだろう。引き続きマイル戦とあれば、重賞でもチャンスは十分にある。

 横山典弘騎手とマテンロウスカイを管理する松永幹夫調教師は騎手時代の同期。同期タッグでは19年セントライト記念のリオンリオン以来となるJRA重賞3勝目、そして自身が持つJRA史上最年長重賞勝利記録の更新を期待したい。