霜降り明星の粗品さん(2019年撮影)

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お笑いコンビ「霜降り明星粗品さんが2024年1月15日に公開したYouTube動画で、マネジャーから借りた150万円を2日で使い切ったとし、マネジャーから「通帳を預かる」として打診される様子を公開した。

2400万円を被災地に寄付も、再び残高2000円に

粗品さんといえば8日に公開した動画で、競馬的中で約2400万円の払い戻し金を獲得し、多額の借金を抱えるなか、能登半島地震の義援金として全額寄付したと報告していた。SNSでは大きな称賛を浴びたものの、実は寄付後に競馬に興じた結果、手元に2000円しか残らない窮地に追い込まれていたとも告白していた。

粗品さんは「吉本興業に通帳没収されそうになってます、助けて下さい」と題した15日の動画で、「僕が寄付した後、残高が2000円しかないっていう動画が出て。その後にですね...」「マネジャーから150万円借りまして」と明かし、そのお金も新年会やお年玉などで使い切ってしまったと報告した。

さらなる借金を考える粗品さんの姿に、粗品さんのマネジャーは「通帳を預かる」「2024年、とうとう預かりましょうか?」と打診。提案は2、3年前からあがっていたという。給料から半分ないし3分の1ほどをマネジャーが管理する貯金用口座に入金し、不足分は都度協議のうえ渡すという預かり方を説明。ネットバンキングからさえも粗品さんが引き出しできないようにすると述べる。

粗品さんは「僕、結構嫌がってたんですよ、前から。でも、ありやな、そろそろ」と苦い表情。重い腰をあげようとする場面もあった一方で、「いやこれ騙されてるのかな、吉本に」「騙されてるのか預けた方がいいのか。ファンの人に委ねようかな」と、視聴者の意見を募りたいと呼びかけた。

動画の視聴者からは、

「ほんとに芸人続けられなくなるのが怖いので、ぜひ管理してもらって、吉本の宝になってください」「手持ちがなくなって窮地に陥り、『口座にはあるのに引き出せへん、俺の金なのに!』と七転八倒する粗品が見たいので管理してもらってほしい」「吉本の社畜となりいつまでもお笑いを続けて欲しいので預けてください!」

といった声が出ている。