森保一監督、批判された“名波浩＆前田遼一の日本代表コーチ就任”決断の理由は「馴れ合いを避ける」
1月3日にNHKで放送された「森保一×池田太 日本代表監督に聞く」。
元日本代表DFの槙野智章をホストに、男子日本代表監督の森保一氏、そして女子日本代表監督の池田太氏を迎えての対談が行われた。
その中で、日本代表監督として2回目のワールドカップを目指す新たな4年間のことについて話が及んでいた。
新体制ではコーチに名波浩氏と前田遼一氏が抜擢され、スタッフが入れ替わった。また今回は内田篤人や中村憲剛らがロールモデルコーチとして帯同していた。
コーチングスタッフに名波浩氏や前田遼一氏を加えた理由について、森保一監督は以下のように説明していた。
槙野「名波浩コーチと前田遼一コーチが抜擢されましたが」
森保「2度目のワールドカップを目指す中で最も起こってはならないことは『2期目の馴れ合い』。
それがあってはならないなかで、彼らが入ってくれることで『また新たな積み上げをしていくんだ』と選手もスタッフも感じながら活動できているというのが大きいと思います。
名波コーチと前田コーチの繋がりについて言えば、日本サッカーの力を培っていくために最適な人に来てもらったなと思っています」
同じ監督の下で8年を過ごすことが予想される日本代表。その中で森保一氏が避けたいのは馴れ合いやマンネリ化で、そのためにコーチングスタッフも入れ替えを行ったという。
