●水冷ブロック搭載の超高速M.2 NVMe SSDが入荷

水冷ブロックを搭載した超高速M.2 NVMe SSD

Corsairの「MP700 Pro」は、PCI Express 5.0に対応する超高速なM.2 NVMe SSD。3D TLC NANDフラッシュとPhison「PS5026-E26」コントローラを採用し、リードが最大12,400MB/s、ライトが最大11,800MB/sという高速なデータ転送速度を実現した。まず入荷したのは水冷ブロックを搭載する2TBモデルで、オリオスペックでの価格は57,980円。

Corsairの「MP700 Pro Hydro X」。本格水冷用のクーラーを搭載している

利用イメージ。Gen5のSSDは高速な反面発熱が大きいが、水冷なら安心だろう

定番クーラーのブラックがリニューアル

Cooler Masterの定番CPUクーラー「Hyper 212」がリニューアル。ブレードが改良された12cmファン「SickleFlow 120 Edge」(690〜2500rpm、最大70.7CFM)を搭載し、冷却性能が向上した。シングルファンの「Hyper 212 Black」と、デュアルファンの「Hyper 212 Black X Duo」があり、価格はそれぞれ、4,600円前後と6,300円前後だ。

Cooler Masterの「Hyper 212 Black」。ヒートパイプは4本で、直付けタイプだ

こちらは「Hyper 212 Black X Duo」。ファンが両面に配置され、さらに強力に

2.1インチIPS液晶を搭載する簡易水冷

Corsairの「iCUE Link Hi LCD」は、水冷ブロックに2.1インチIPS LCD画面を搭載したオールインワン水冷CPUクーラーだ。この画面には、GIFアニメーションやシステム情報を表示可能。鮮やかに光る「QX RGB」ファンも搭載する。価格は、24cmサイズのH100iが50,500円前後、36cmサイズのH150iが56,000円前後(ブラック)と58,000円前後(ホワイト)だ。

Corsairの「iCUE Link H100i LCD」。新システム「iCUE Link」に対応する

「iCUE Link H150i LCD」には、ブラックのほかホワイトモデルも用意

高輝度ARGBを搭載する安価なクーラー

Thermaltakeの「UX200 SE」は、エアフローを強化したCPUクーラー。従来モデルと同様、静音性に優れるハイドロリックベアリングを採用するが、新モデルはエアフローが43.34CFM→62.72CFMと向上している。TDPは170Wまで対応。ファンには、15個の高輝度ARGB LEDを搭載する。価格は、ブラックが4,300円前後、ホワイトが4,800円前後。

Thermaltakeの「UX200 SE」。直付けタイプのヒートパイプを4本搭載する

ホワイトモデルも用意。ファンのほか、ヒートパイプやフィンも全て白い

●話題の「スニーカー型」パソコンがついに日本発売

曲面ガラスを採用したピラーレスケース

Montechの「King 95 Pro」は、曲面ガラスパネルを採用したミドルタワーケース。ピラーレス仕様で内部を良く見せられるほか、フロントを付属のメッシュパネルと交換すれば、エアフローを強化できる。ARGBファンが6個も付属するのはお得だ。ブラック、ホワイト、レッド、ブルーとカラバリも豊富で、ドスパラでの価格は19,800円。

Montechの「King 95 Pro」。サイドは14cmファンで、そのほかは12cmファンだ

レッドやブルーなどのカラーもラインナップ。フロントはメッシュに交換可能だ

斜めファンでVGAを冷やすミドルタワー

Sharkoonの「Rebel C60 RGB」は、フロントと左サイドに強化ガラスを採用したミドルタワーケース。大きな特徴は、ボトム前方にグラフィックスカード冷却用のファンを搭載することだ。このファンは斜めに設置されており、効果的なエアフローを送ることができるという。カラーはブラックとホワイトで、ツクモでの価格は18,980円。

Sharkoonの「Rebel C60 RGB」。ARGBファンを標準で4個搭載している

こちらはホワイトモデル。グラフィックスカード用の斜めファンが見える

あのスニーカー型PCの日本発売が決定!

今年のCOMPUTEX TAIPEIでも大きな話題となったCooler Masterのスニーカー型PC「Sneaker X」であるが、日本でも発売される模様だ。オリオスペックのオリジナルPCとして販売されるもので、同ショップが予約を開始。1月下旬の発売を予定しており、標準仕様の価格は473,000円となる。本体のカラーはクラシックレッドだ。

Cooler Masterの「Sneaker X」。どうせなら靴らしく2足を揃えたいところ

反対の側面にはファンが見える。これは「MasterFan MF120 Halo」とのこと

Cooler Master、ガンダムの足っぽい(?)靴型PC「Sneaker X」を展示

https://news.mynavi.jp/article/20230530-2691437/

本体サイズは650×306×348mm。内部には、ASRockのMini-ITXマザーボード「Z790 PG-ITX/TB4」、SFX電源「V850 SFX Gold」、オールインワン水冷CPUクーラー「MasterLiquid PL360 Flux」などを搭載する。CPU/GPUはカスタマイズ可能で、標準ではCore i5-14600KとGeForce RTX 4060 Tiが選択されている。

本体はコンパクトだが、グラフィックスカードは3スロット厚に対応する

こう見えても水冷PC。靴底には36cmサイズのラジエータが内蔵されている

各種ステータスが一目で分かる外付け液晶

AREAの「SD-TASKDP-STWH」は、PCの各種ステータスを表示できるという外付け液晶。画面サイズは3.5インチ(480×320)で、CPU、メモリ、GPU、ディスク、ネットワークの状況を自由に配置できる。すぐに使えるサンプル画面が多数用意されているのは便利。PCとはUSBで接続し、ノートPCでも利用可能だという。価格は7,000円前後。

AREAの「SD-TASKDP-STWH」。背景やアイコンは自由にカスタマイズできる

接続用のUSBケーブル(2種類)と、ケース貼り付け用の両面テープが付属する