高垣麗子
モデル高垣麗子(43)が1日、フォトエッセイ『わたしの好きのかたち』の発売記念イベントを都内で開催した。

高垣は14歳・中学生の時にスカウトされて「来年、30年になります」とモデル歴を自己紹介。「最初は、習い事のような感覚があったのですが、いつの間にか仕事になってからも、ずっと続けてこられるなんて」と振り返りながら「周りの皆さんに感謝しています」と改めての思いを述べた。

自身初のエッセイには「私の職業柄、モデルのイメージが強いと思いますが、一人の母親、シングルマザーとしての思い、皆さんにも共感してもらえるようなことが書いてあります」と説明した。

▼ 自身初のエッセイを発売した、高垣


その本の中には「来年、小学校に入ります」という6歳長女が、高垣の母親ぶりについてインタビューを受けている箇所があるという。そのページを読んだ感想を尋ねると「娘が、初めてインタビューを受けていて、娘から見た私という質問の、その答えが聞けたんですけれど…、恥ずかしいというより、意外と子供はちゃんと見ていて、私のイイところも、そうでないところを語っていました」と明かしつつ、指摘を受けた部分については「はい、素直に受け止めました」といい、記者を笑わせた。

「女の子なので、やっぱり、おしゃべりですね。意外と子供の方が大人の意見をくれることも多いですし、母親だけれど友達のような感覚で、子供も何でも話してくれます」。そして、普段の会話の中で、将来の夢を聞いたことがあるそうで「ヘアメイクさんです」と明かした。

「多分、撮影現場に何回か連れていったことがあるから、そんなところを見ていたのかなと思います」と分析して「もし、娘が本当にヘアメイクさんになれるんだとしたら、私もモデルの仕事をずっと続けていかないと、というか、続けていきたいなと思います」と励みになることを想像していた。

▼ 6歳長女の夢が「ヘアメイクさん」と明かしていた、高垣