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 2027年度FIFA女子ワールドカップの開催地候補として、ドイツはベルギーとオランダとの共同開催ということで、開催地候補となる4都市を選出。その中にはドルトムント、ケルン、デュッセルドルフに加え、デュイスブルクも含まれていたのだが、今月初めにそのデュイスブルクが突如の撤退を表明。

 その対応に追われたものの、もともとも候補だったゲルゼンキルヒェン(シャルケ)、メンヒェングラードバッハ、そしてアーヘンに打診をしたところ、ゲルゼンキルヒェンのみが関心を示したため、来年5月17日にバンコクで開催される第74回FIFA総会での決定を目指すべく、まずはFIFAの要求を満たすことへの確認作業に入る。

 シャルケのクリスティーナ・リュール=ハマース取締役は、「女子ワールドカップを私たちのロイヤルブルーの本拠地へ迎えられることは、私たちにとって大きな名誉であるだけでなく、女子サッカーに対する私たちの取り組みにおいても重要なさらなるコミットメントとなるものですと説明した。