南とCBコンビ組み、攻撃も貢献 なでしこDF高橋はな「信頼感を得るためにも…」

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 なでしこジャパン(日本女子代表)は23日、北九州スタジアムで行われたアルゼンチン女子代表との国際親善試合に8−0と大勝。FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023後、最初の試合を白星で終えた。

 右センターバックとしてフル出場し、25分にはチーム3点目を挙げた高橋はなは試合後、「前の枚数を増やす、ボールを保持するところも含めての4バックで、そこに関しては、やれる時間帯が多かったと思います。後ろは(センターバック)2枚+アンカーで、主に守る状況が増える中での南(萌華)選手とのマークの受け渡し、相手1トップに対して1人目がしっかりついて、もう1人がカバー入ることは徹底して、声をかけながら意識してやっていました」と、コンビを組んだ南との連動やメリットについて話した。

 これまでのなでしこジャパンでは4バックにしろ3バックにしろ、オプションでボランチに入ることを試す機会はあったものの、熊谷紗希はセンターバックでの起用がメインとなっていたが、盒兇汎遒妊バー中央を閉めるシステムとなった。センターバックの選手層の向上について聞くと、「紗希さん自身、(クラブで)ボランチやアンカーの位置でプレーをしているので、良さを出すところもそうだと思いますし、後ろも紗希さんをもう1個前のポジションに上げられる信頼感を得るためにも、私自身も頑張らなければいけないと常々思っているので。このシステム、一つのオプションとして今日チャレンジできたのは、これからいろいろな戦い方ができることに繋がると思います」と、引き締めている。

 攻撃面では得点だけでなく、4点目の長谷川唯の得点も縦刺しのパスで起点に。「今日みたいな相手に関しては、後ろが持てる時間が多かったので、全部外回りではなく、後ろから差し込むことも意識しながら、前の選手も常にいい動きをしてくれてるので、常に見ながらはやっていました」と、狙いを持ちながらプレーできたとしている。

 なでしこジャパンは10月にパリオリンピックのアジア2次予選を控える。高橋は三宅史織や石川璃音をはじめとしたセンターバック勢の中でも力を示していきながら、戦っていく必要がある。「一気にすぐ入れ替わるというか、自分もここが決まった席ではないので。やることもたくさんありますし、自分に矢印を向けて謙虚にやっていきたいと思います」と、高橋らしくひたむきにプレーしていくと話している。