左SBから攻撃で持ち味発揮 なでしこ遠藤純「ボールタッチなど余裕はかなり持てた」

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 なでしこジャパン(日本女子代表)は23日、北九州スタジアムで行われたアルゼンチン女子代表との国際親善試合に8−0と大勝。FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023後、最初の試合を白星で終えた。

 試合では4−3−3システムを採用。新たな取り組みを行う試合となったが、A代表では「2019年以来ですね」という左サイドバックとしての起用となった遠藤純は、「コンセプト的には(以前と)あまり変わらなかったので、自分自身もサイドバックという低い位置でしたけど、攻撃のときはオーバーラップなどをかなり意識して、それができたのはすごく良かったと思います」と手応えを話した。

 遠藤は、2点目のPK獲得の際の起点、3点目はアシストと得点に直結しつつ、決定機も作り出していた。「ワールドカップを通して、出し手と受け手がかなり合ってきてるとはやりながら感じています」としつつ、「決めさせるボールはかなり少ないというか、まだまだだと感じているので、細かいところですけど合わせていきたい」と、課題として挙げている。

 特に前半、遠藤がプレーしている時間は左サイドからの崩しが多くみられたが、「左が上がろうというのはなかった」と、準備の段階から設定していたことではないとして、「自分の特長や逆サイドの(清水)梨紗さんの特長だったり、全体の流れを通した中で、自分が左で上がった方がいいと感じたので、そこは(南)萌華さんとか(宮澤)ひなたさんとか、自分に近い選手を含めて話し合う中で、かなり高いポジションを取れていたと思います」と、ワールドカップでも見せていた試合中に対応していく形で進められたとした。

 相手との1対1でも積極的に仕掛けを見せたが、「ボールを持ったときに、かなり相手が引きつく中で、自分自身のボールタッチなどに余裕はかなり持てましたし、それアメリカに行ってからかなり自信となってプレーできてるので、そこは良かったと思います」と、持ち味の武器を示せたことはポジティブだったと話している。