ドル円、NY午後に入って動き落ち着く=NY為替後半
日本時間午前2時57分現在のドル円は1ドル=148.32円。NY時間の午後に入って、週末ということもあって動きが落ち着いてきている。今日は東京市場で日銀金融政策決定会合の結果及び植田日銀総裁の会見を受けてドル高円安が進み、147円台から148円台に上昇。ロンドン市場午前に148円42銭を付けた。NY市場に入ってドル高ポジションの調整売りや、米債利回りの低下を受けてのドル売りなどが入り、一時148円を割り込んだが、その後ドル高基調に復している。
今週の米FOMC及び日銀会合を受けて、米国の引き締め姿勢維持と日本の緩和姿勢維持が印象付けられており、日米の金利差を狙った取引が当面続くとの思惑がドル円を支えている。
米10年債利回りは東京市場での4.50%台からロンドン市場に入って4.46-4.48%を中心とした動きへやや利回りが低下。NY市場に入ってさらに低下し4.42%前後を付ける動きとなり、少しドル売りとなった。
ユーロドルは1.0650台での推移。NY市場に入ってのドル売りに、ロンドン朝の高値を超える動きとなったものの、朝のユーロ売りを誘ったフランスPMIの弱さを受けたユーロ売りが意識されており、上値が重くなった。
ユーロ円は158円を挟んでの推移。ロンドン市場で158円28銭を付けた後、フランスPMIを受けて157円40銭前後へ下げた。NY市場ではもみあい。
MINKABU PRESS
今週の米FOMC及び日銀会合を受けて、米国の引き締め姿勢維持と日本の緩和姿勢維持が印象付けられており、日米の金利差を狙った取引が当面続くとの思惑がドル円を支えている。
米10年債利回りは東京市場での4.50%台からロンドン市場に入って4.46-4.48%を中心とした動きへやや利回りが低下。NY市場に入ってさらに低下し4.42%前後を付ける動きとなり、少しドル売りとなった。
ユーロドルは1.0650台での推移。NY市場に入ってのドル売りに、ロンドン朝の高値を超える動きとなったものの、朝のユーロ売りを誘ったフランスPMIの弱さを受けたユーロ売りが意識されており、上値が重くなった。
ユーロ円は158円を挟んでの推移。ロンドン市場で158円28銭を付けた後、フランスPMIを受けて157円40銭前後へ下げた。NY市場ではもみあい。
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