Photo: 小原啓樹

「掃除機がけ+水拭き=2 in 1ロボット掃除機」の、ひとつの到達点にあたる「ルンバ コンボ j9+」が登場しました。

これまでのルンバの優れたスペックに加えて、まるで人間が雑巾がけをするような動きで水拭きができる「スマートスクラブ」、最大2倍(*1)の吸引力でよりパワフルにカーペット掃除をする「カーペットブースト」といった、新しい機能を追加。これらによって、アイロボットが究極の2in1を目指してできた、2in1ロボット掃除機で実現できる掃き掃除と拭き掃除のパワフルな清掃力を実現しています。

さらに自動で給水、ゴミ捨て、充電を行なえるクリーンベースも備え、床掃除に求められる真の自律性を目指して誕生したロボット掃除機です。

「汚れが気にならないよう、家じゅうの掃除機がけと床拭きは毎日でもしたい」というキレイ好きな人でも、これなら全部お任せしたくなるくらいの劇的進化を遂げている「ルンバ コンボ j9+」。

キレイ好きを自認するあなたにこそ知ってほしいその実力を、全力プレゼンしていきますよ!

さすが最新プレミアムモデル「ルンバ コンボ j9+」は基本性能からもうすごい。

Photo: 小原啓樹

まず最初に、「ロボット掃除機って、ただなんとなく走行して、通ったところを吸引してるだけなんじゃないの?」なんて誤解を解いておかなければいけませんね。

その点はご安心を。「ルンバ コンボ j9+」はちゃんと考えて掃除をしてくれています。

「ルンバ コンボ j9+」の優れた清掃力を一言で言い表しているのが、パワフルで賢い掃除機がけに水拭きまでが加わった「4段階クリーニングシステム」。

Photo: 小原啓樹

上の写真では左上に位置している回転ブラシ「エッジクリーニングブラシ」が部屋や家具の隅に入り込んだゴミをかき出し、底面中央、床に密着するグリーンの「ゴム製デュアルアクションブラシ」が浮き上がらせたゴミを、強力な「パワーリフト吸引」で吸い上げる、というのが3段階の掃き掃除プロセス。そこに、モップパッドでの拭き掃除が組み合わされたのが、4段階のクリーニングシステムというわけです。

さらに、「考えて掃除してくれる」機能について説明すると、ゴミや汚れが多い場所を感知する「ダートディテクトテクノロジー」によって、ゴミが多い場所はキレイになったと判断するまで、集中的に清掃(*2)するのです。

もうひとつお伝えしたいのが、当たり前に見えてロボット掃除機によって対応状況がまちまちな、障害物の認識・回避能力(*)。ルンバ コンボの場合はコードやケーブル類、スリッパ、衣類などからペットの排せつ物まで、様々な形の障害物を認識して回避できます(*)。

* コードやペットの排せつ物などの障害物※1を認識して回避※3

※1:回避する対象:コードやケーブル、ペットの排せつ物※2、靴やスリッパ、靴下、ファブリック、衣服、リュックサック、ペットの食器、猫用トイレ、ペットのおもちゃ(ボールやロープなど)、犬・猫など。回避する対象は順次アップデートされます。

※2:犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外になります)

※3:iRobot Home アプリに接続し、障害物検知が自動(推奨)の状態でご使用いただく必要があります。前面カメラセンサーが物理的に覆われている場合や極端に暗い部屋では、回避する対象の検出が正常に作動しない可能性があります。トレーニング/マッピング走行中は障害物を検出して回避する機能が作動しないので、床にコードやペットの排せつ物などの障害物がない状態で行ってください。

もちろん、「普段から整理整頓には気を配っているよ」という人なら、床が散らかったままルンバで掃除をするケースは少ないかもしれませんね。でも、運悪く床に落ちてしまっていたケーブルがロボット掃除機によってボロボロにされていた…なんていう不慮の事態を心配しなくていいのは、毎日ルンバで掃除をするとなるとありがたいですよ。

人間より丁寧かも? まるで人間がやってるように健気なゴシゴシ水拭きで頼もしさアップ!

Photo: 小原啓樹

さあ、ここからは丁寧で力強い水拭きについて紹介していきましょう。

「ルンバ コンボ」の名の通り、水拭きも可能にした「ルンバ コンボ j9+」は、前モデルから継承した独自のパッドリフティングシステム、つまりモップパッドを本体天面まで持ち上げられる仕組みを備え、これは外観上の大きな特徴にもなっています。

モップパッドを床に接地させたルンバ コンボは、掃除機がけと水拭きの両方を行うのですが、カメラとフロアセンサーで床のラグや絨毯を認識するや、モップパッドを本体天面へと持ち上げて変形。掃除機がけのみをするモードに切り替わります。

これはつまり、床面を見分けてルンバ コンボ自身の判断で水拭きするかどうかを切り替えているということ。上の動画のように変形していると、人間の目から見ても切り替わっていることがわかりやすいですね。

Photo: 小原啓樹

モップパッドは本体を裏返さずに天面からサッと取り外せて、そのままジャブジャブと洗濯OK。日々お手軽にメンテナンスができる構造で、いつでも清潔な状態を保つことができるのはうれしいですね。

ここで、とっておきの目玉機能を。「ルンバ コンボ j9+」の拭き掃除を語るにあたっては、ゴシゴシと念入りに床を拭いてくれる「スマートスクラブ」の説明をしないわけにはいきません。

この「スマートスクラブ」は、「ルンバ コンボ」本体が前後に往復走行をしながら、モップパッドに力を込めて念入りに拭き掃除をしてくれるというもの。

Photo: 小原啓樹
※画像はイメージです

まるで人間が雑巾がけをしているかのように丁寧かつ力強くゴシゴシしてくれるから、「床のキレイを保つために床拭きは毎日したいけど、自分でやるとけっこう重労働なので実はツラい…」というキレイ好きさんにこそ、実際にその目で見て実力を見極めてほしい!

ここまでやってくれるの!?「ルンバ コンボ j9+」の清掃力をさらに深掘り

Photo: 小原啓樹

さらにカーペットブースト搭載のルンバ コンボは、絨毯に乗り上げたことを検知すると自動的に吸引力を最大2倍(*3)までアップさせます。これが毛足の奥に潜んだ汚れまでしっかり取り除ける秘密なんですね。

ところで、大きなゴミから目に見えないほど微細なハウスダストまで吸引してくれて「ルンバ コンボってここまでやってくれるんだ!」と感心しながらスマホの「iRobot Home」アプリを眺めていたら、ルンバ コンボが日々の掃除で学んだデータを掃除に反映していることにも気付きました。

どういうことかと言うと、「ルンバ コンボ j9+」は学習した清掃状況から、自動的に掃除するエリアの優先順位を判断、吸引力を上げたりモップの水分量を調整したりして、効率的な掃除を提案してくれているのです。

これって、キレイ好きの人からすると「ピカピカに床を掃除した瞬間に立ち会えないのはさみしい」って感覚なのかもしれませんが、その分、収納や整理整頓のことを考える時間が生まれるので、部屋での新しい楽しみを見つけるきっかけになるかもしれませんよ。

新機能が追加されながらもコンパクトでインテリアになじむクリーンベース

Image: iRobot

「ルンバ コンボ j9+」は、自動ゴミ収集機(クリーンベース)もまったく新しいものに刷新されました。機能面では、何度も水の補充をしなくて良いように貯水タンクが追加され、最大30日間の自動給水(*4)ができるようになっています。これまでのモデルにもあった自動ゴミ捨て(*5)とルンバ コンボ本体のスマート充電機能も健在です。

従来の2 in 1のルンバ コンボは、本体のタンクの水が少なくなったら給水する必要があったので、これでまたひとつ手間が軽減されたことになりますね。

また、給水機能が追加されながらも、高さが40cmほどに抑えられたことと、ゴミ捨てと給水のためのドアが前面開きであることで、テーブルやキッチンボードの足元にも入るサイズに収まり、クリーンベース設置の自由度を損なわない工夫がなされています。

Photo: 小原啓樹

また、インテリアにも馴染むデザインで、木目調の天面には物を置ける(*6)から、時計や読みかけの本などをちょっと置きするスペースとして活用するのもいいでしょう。Google アシスタント、Amazon Alexa、Siri ショートカットの音声アシスタント操作にも対応しているから、写真のようにスマートスピーカーやスマートディスプレイを天面に置くことや、サイドテーブルがわりにすることもおすすめです。

せっかく買うなら良いものを。キレイ好きも大満足の「ルンバ コンボ j9+」で決まり!

キレイ好きを自認するあなた、いかがでしょう。これだけの機能が備わった「ルンバ コンボ j9+」なら、掃除へのこだわり条件を満足させつつ、自動で掃除をしてくれるロボット掃除機の便利さも享受できる、納得の性能と言ってもらえるのではないでしょうか。

ちなみに個人的には、健気にゴシゴシと拭き掃除までしてくれるルンバ コンボの姿にすっかり感謝の気持ちが芽生えてしまい、気付けば掃除の手間から解放された余剰時間の一部をルンバ コンボのメンテナンスに充てるようになっていました。

モップパッドを洗濯してあげたり、ブラシの手入れをしてあげたり、愛着の沸いたルンバ コンボのお手入れをすることに、どことなく家族の一員とのスキンシップのような「生活の潤い」を感じてしまったりして…。

Photo: 小原啓樹

体感的には、そうしたメンテナンスの時間を差し引いてもなお、趣味や仕事に使える時間は増えたのではないかな、と思います。

そんな「ルンバ コンボ j9+」が現時点の2 in 1ロボット掃除機のひとつの到達点であることは、もはや疑いの余地なし。常にピカピカに掃除が行き届いた床と、掃除から解放されたことで生まれる心のゆとりと余剰時間が手に入って、アイロボット公式オンラインストア価格は19万9800円(税込)です。

まだロボット掃除機に床掃除のすべてを任せることはできないと考えていたキレイ好きさんたちにも、いよいよルンバ コンボ導入のタイミングが到来したのかもしれませんよ!

ルンバ コンボ j9
199,800
公式ECで見る

(*1) ルンバiシリーズとの比較。iRobotアプリを使用。

(*2) 機種により動きが異なります。

(*3) ルンバiシリーズとの比較。iRobotアプリを使用。

(*4) アイロボット調べ。すべての家庭環境において、期間を保証するものではありません。

(*5) 数ヵ月ゴミ捨て不要。アイロボット実験結果より算出。

(*6) 陶器等壊れやすいもの、液体(鉢植え、花瓶、飲み物など)、火気(お香、キャンドルなど)は上に置かないでください。

Source: iRobot