マックス・フェルスタッペン【写真:ロイター】

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2年連続チャンピオンのフェルスタッペンが書き上げた「利」

 F1の日本グランプリが、22日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕する。各チームのドライバーは来日して、思い思いに日本文化と接する季節だ。オラクル・レッドブル・レーシングの公式インスタグラムは、昨季まで2年連続でドライバーズチャンピオンに輝いているマックス・フェルスタッペンの過去の“挑戦動画”を公開。ファンからは「集中している」「素晴らしいスピード」と称賛の声が集まった。

 何に挑んだかと言えば「書道」だ。フェルスタッペンは腕ほどある大きな筆を手に、漢字の「利」としたためている。思うようにいかなかったのか、見守った女性が何度も拍手しているのとは対照的に渋い顔だ。「次の停留地:日本、マックスが書道アートを練習した木曜を振り返ろう」と題された動画には、海外のファンからも多数のコメントが寄せられた。

「尊敬するよ。マックスは勝利を目指し、何をするにも完璧を追い求めてる」
「何事にも真剣に取り組むところが大好き。とっても集中しているわね」
「ペインティングの練習は少なくていいから、ドライビングをもっと練習して」
「素敵な人。何を書いていたとしても素晴らしい」
「素晴らしい直線のスピード!」
「トラックにいるときより、集中してる笑」
「いけ、マックス。勝者だ」

 フェルスタッペンは今季も前人未到の10連勝を記録するなど、ドライバーズランキングのトップを独走する。22日に開幕するレースではどんな走りが見られるか。

(THE ANSWER編集部)