ホクロから発覚したがんが全身転移し受けた余命宣告「私の寿命はいつだったか?」

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34歳の時に皮膚のがん「メラノーマ(悪性黒色腫)」ステージ2の告知を受けたさとみさんがオフィシャルブログを開設。36歳で肺、肝臓、皮膚、骨に全身転移し、現在も抗がん剤治療を続けている。ブログでは、発覚の経緯から、現在の治療の様子まで発信している。

■がんが全身転移し受けた余命宣告

8日に更新したブログでは「私の寿命はいつだったか?」と切り出し「結論から言うと2021.3あたりに尽きてたと思う」とコメント。2020年6月にがんが全身転移し、医師から「次の桜は厳しい」と余命宣告を受けたことを振り返った。それに対して「生き物としての私の寿命は2年前に全うしていたと思います」とつづり「現代の医学がたまたま生かしてくれた今の時間は人生のアディショナルタイム」であると考えていることを明かした。

■36歳で始めた終活

同ブログでは「私は私の死後の旦那が心配で心配で心配で」とつづり「私に何かあった時きちんと気持ちに区切りをつけて前を向いて生きてもらう」ためにも「私が何を残して何を残さずこの世を去るのかがすごく重要だと思いました」とコメント。そのため、36歳で終活を始めたというが「“私がやりたいことを全部やる”がお互いの人生に悔いを残さない最善を尽くせる方法かなと思っています」「これに気づいてからは人生結構楽しんでいます」と述べ、ブログを締めくくった。

ブログでは引き続き、メラノーマ発覚の経緯や現在までの治療についてつづっている。